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初恋の人
今回「僕と推しが入れ替わったら、」はお休みです。今回はリクエストをいただいた作品をお届けします!希望通りの作品ではかもしれませんが、ぜひ最後まで見てください!
僕が人生で初めてできた彼女は、高校生になって付き合い始めた。そして、今日が彼女と初めてのデート。今日はショッピングモールで買い物をして、彼女の家に遊びに行く予定だ。
ショッピングモールに行った時は、彼女の服をたくさん買った。一緒にご飯も食べた。カフェにだって行った。すごく楽しかった。
そして、100円ショップに寄った時、彼女は言った。
「ここでちょっと待ってて」
僕は言われるがまま、待っていた。5分くらい経ってから、彼女は戻って来た。
「何買ったの?」
「そんなことはいいからさ、早く私の家行こっ!」
何を買って来たのか、教えてくれなかった。
彼女の家に着いて、僕は部屋に入り、しばらく待っていた。彼女は高校を推薦で入学したらしく、家に家族はいない。
しばらく待っていると、お茶を淹れて持って来た。その後、しばらく2人の会話は絶え間なく続いた。そして彼女はまた僕に言った。
「トイレに行ってくるから待ってて」
僕は頷いて、じっと待っていた。なぜか、時計の針がチクタクと大きな音を立てているような気がした。さっきまでとは違う何かを感じた。10分くらい経って、なかなか戻って来ないので、僕は不安になって来た。
すると、
「ガチャ」
と音がなった。その後、僕はこの部屋から2度と出ることが出来なくなった。
今日は誘拐系というリクエストがあったのでラストはこんな感じになりました!誘拐系って思った時に、最初から最後まで誘拐の話になるストーリーがなかなか思いつかなかったのでこういう風になりました。まだまだリクエストお待ちしてます!