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君と僕が出逢ったあの日-第四話-
登場人物
・野村湊
・島崎紬
・先生
そして、ハロウィンパーティー当日
湊「おい先生。結局内容教えてくれなかったじゃないか!」
先「ギクッき、きちんと言ったはずなんだがなぁーアハハハ」
紬「先生、嘘ついたって無駄ですよ?私だって聞いてないんですからね!!」
先「二人ともすいませんでもちゃんとハロウィンパーティーはやるよ?」
湊「それで済まそうとすんじゃねぇよ!」
先「はい、湊君。紬ちゃん。トリック・オア・トリート!」
湊「お菓子で釣ったって無駄だからな!」
紬「まぁまぁ湊君、もう許してあげよう?」
湊「今回は紬ちゃんのお陰で見逃してやるよ!先生!」
先「紬ちゃんが言えばそうなるの?!」
紬「あっ見てみて!湊君!」
湊「ん?どうしたの、紬ちゃん」
紬「でっかいジャック・オ・ランタン!」
湊「でっけぇ。。。」
先「かなり作るの苦労したんだからね?」
湊「よし!紬ちゃん!楽しむぞ!」
紬「オー!」
そしてハロウィンパーティーが終わった。
紬「はぁ〜〜!楽しかった!」
湊「紬ちゃんって、意外とイベント大好きな感じ?」
紬「んー?まぁ、そんな感じかな!」
湊「それで良いんだけどねw」
湊「そういえばさ、前天国に行っても待ってるって言ってたけど、どう言ういm」
紬「まぁそれは、自分で解読することをおすすめするよ」
元気のなさそうな笑顔だった。
湊「でも次はクリスマス。。。か。。」
紬「そうだね。。」
湊「僕ってさ、小学校の時ずっといじめられてたんだよね。」
紬「え?」
湊「毎日、物隠し、暴言、暴力。。。それがもう耐えられなくなって、この街に引っ越してきた。」
紬「そう。。だったんだね。。」
湊「うん。今でも傷は治らないし、戻らないものもある。でも、紬ちゃんにあえてよかった」
紬「ねぇ港君、私のこと、呼び捨てでいいよ」
湊「えっ紬。。。?って呼んでほしいの?」
紬「うん。私も湊君の事湊って呼ぶから」
湊「オッケー!紬!」
紬「湊早くない?」
湊「早くシャワー浴びてきたら?僕は待ってるからさ」
紬「あ、そうだね」
そして、冬になった。
紬「もう12月、、、か」
湊「そうだね」
紬「ねぇ、知ってた?私が入院してきた日。」
湊「そういや、、、6/25?」
紬「そして、私の余命は?
湊「12/25ってこと。。か。。全然笑えねぇや」
紬「じゃあさ、湊の誕生日は?」
湊「6/25」
紬「じゃあ、仲いいね。余命の日に死ぬなんてw」
湊「そうだな。ところで、なにかいてんだ?」
紬「教えないよ」
湊「じゃあ、僕はもう寝るね。おやすみ」
紬「おやすみ。湊」
そして夜が明ける
第四話終わりです!あぁ、、こういう感動系、書いたことないからいいわーw変な点あったら教えてください🙇