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え??嘘でしょ?(3)
「ねえねえ!凜音!期末テストどーだった??」
『んー、まあまあかな笑悠太こそどーだったの??』
「凜音と勉強してたの思い出して、凜音のこと思い浮かべながら解いたら、1番良い点とれちゃった☆」
〔え?君たちのこと目撃したせいで、テストで初の赤点出したんですけど?〕
私はキックボクシングでつちかった強靭な足をだしかけたが慌てて足をしまった。
〔そうだ。この2人は私が今、ここにいることを知らないんだ。〕
こう思っているうちに、
コツコツコツガヤガヤガヤ
というローファーとスニーカーの音。そして、2人の話し声が近付いてくる。
〔やばいっ!自分が居ることに気付かれたらきまずくなる!!はやく逃げないと、、、〕