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異世界7
もう気まぐれで小説書いているようなもんだな
うんうん
俺は振り向いた、誰もいない
俺の聞き間違いだと信じることにした。
とりあえずここに関する情報が少なすぎる、
ここはどこか、どうやって出るか、そもそもどうやってここにきたのか
他のみんなは無事かどうかもわからない、生き物がいる気配もない薄暗い森の中、俺はここで何をすればいいんだ
ザザッ
翔太「…!」
確かに音が聞こえた、誰かが走るような音、軽くて、速い。そんな気がする。
それなのに、どこにもいない、近くにいることは間違いない。それにこの森、何かがおかしい。
風も吹かないし、木が高いせいか空も見えない、そして、なぜかすごく静か。
さっきから虫も鳥も一匹も見当たらない
だけど、やっぱり何かがいる、ずっと見られているような…
翔太「…だれだ!」
?「あー、ばれちゃった」
フードを被った男だった。顔はあまりよく見えない、全身に黒い服を纏っている。
翔太「おまえはだれだ?」
?「あー、俺は、ムードだ、お前をこの森から外に出さないように命令された。」
翔太「は?じゃ、じゃあ、他のみんなは!他のみんなはどこだ!」
ムード「うーん?あぁ、一緒にいた奴らのこと?それを知ってどうする?」
翔太「なっ…」
ちょっと情報を整理しよう。
魔王城に行こうとしたら知らない森に飛ばされた、
そしたら知らない人が出てきて帰すつもりはないと、言われた。
うん、こいつ敵じゃね?
翔太「お前は敵か??」
ムード「どう見ても敵だろ、阿呆かよ、お前本当に勇者なのか?」
めっちゃ罵倒された気がする、
シュッ
あれ、消えた?
ムード「お前反射神経悪すぎだろ」
翔太「…え」
気づくと俺は地面に傷だらけで倒れていた、あいつにやられたのか?
俺は体に残された全ての力を振り絞って立ち上がった、奴の姿は見当たらない、
きっとどこかに行ったのだろう、ここから出なければ
翔太「あーぁ、身体中痛いんだけど、なんなんだよあいつ」
翔太「フード被るのがかっこいいって思ってそう、」
俺は恨みであいつの悪口をボソボソと言っておいた。
ムード「〜〜、〜。」
あっちの方で喋り声が聞こえた。どうやらさっきのムードとか言うフード野郎がいるっぽい。
ムード「あー、勇者?みたいな人間、とりあえず眠らせときました、本当にあいつが勇者で間違いないのです?」
?「あぁ、あいつは勇者で間違いない。」
ムード「それにしてもあの勇者、弱かったですよ?その辺に飛んでるハエより弱い気がしますけど」
なんなんだよムードとか言うやつ、いつか絶対ボコボコにして見返してやる。フード野郎め。
?「まぁ、でも、弱いおかげで魔王城が襲撃されるのはなさそうだな、」
ムード「そうですね、あぁ、それと、ザラとかいう公爵家の子、どうします?」
?「まぁ、この後色々と役に立ちそうだからとりあえず牢屋にでもぶち込んどけ」
ムード「わかりました」
あぁ、どっか行ったな、誰と話していたんだ?まぁ、いいや
いや、ずっとここにいるわけにもいかない、ザラさんを助けにいかないと…!
もうここでおわり!、!!!!!
うがああああああああああああ
語彙力全滅滅亡うわぁー
続き待ってろよ…_:(´ཀ`」 ∠):
いつ書くかは知らん