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朝起きたら魔法使いになってた件。(7)
2ヶ月も更新してないなんてなにやってるんでしょうね☆((
魔法の国の広場についた。
どこからかドスドスという音がする。
「…!まさか」
私はすぐさま、悪い予感を察知した。
莉南ちゃんたちも気づいたのか、攻撃の準備を始めている。
「きゃー!!」
そう言って、家へ逃げる人たち。
私たちは噴水の横で、ドスドスと音が聞こえる方をにらんでいた。
**「ガォォォーー!!!」**
「す、澄玲ちゃん?!」
恐竜の足元に、風邪を引いて倒れている澄玲ちゃんがいた。
「どうしよう、私は回復魔法なんか使えない…」
そう思っていた瞬間、雪の結晶のネックレスが光りだした。
肩にいたエナも、莉南ちゃんたちもびっくりしている。
『玲歌。これは、能力が使えるサインだよ。誰かが玲歌に心の声を送っているみたいだ。』
雪の結晶から何か聞こえる。
私は耳をすませた。
『玲歌ちゃん!この恐竜は、病気を生むやっかい者よ。すぐ倒さないと、莉南たちにも被害が及んじゃう…!』
あれ?もうひとつ、声が…
『玲歌ちゃん?!聞こえるのだ?氷のガード魔法があるよね?それを使って、病気から逃れるのだ!』
恐竜はすぐそこまで近づいてる。
すぐに私は氷のガード魔法を使った。
「多分、これで病気にはならないはず!」
「ありがとう、玲歌ちゃん。私は回復が得意だから、病人を回復させる。」
「りらは、ウイルスだらけの恐竜をきれいにするのです」
「私は、氷の魔法で恐竜を凍らせる。そして倒すね!」
莉南ちゃんは次々と澄玲ちゃんや菜乃花ちゃんを回復させた。
澄玲ちゃんたちは家でお休みするみたい。
梨羅ちゃんはウイルスを消滅させた。
それでも恐竜は倒れない。
こうなったら、最強魔法を放つしかない!
**「冷風 『ビッグアイスブリザード』」**
「グガァァ!!」
『やったね、玲歌!恐竜を倒したよ!』
私は最強魔法を使ったせいでへとへとのはずだが、
人を救った喜びで、まだまだ戦えるような気がした。
バトル小説でしょうかね
次はつつじも出そうかな