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化物学校−10
その瞬間、目の前が暗くなり、意識を失った。
「んー、よく寝たー」
ん?よく寝た?
私、違う次元で梨紅と私の能力を合わせて、一気に魂を抜いたはずだよね?
「夢、、、?」
でも夢にしてはリアルな気がするな、、、
とりあえず教室に行ってみよう。
家から自転車を飛ばして学校に向かう。
学校の中に入ると普通に他のクラスの先生がいた。
「おいそこ、走るなー」
「すいませーん」
いつもの会話。
教室の扉をガラガラぎしっピシャン!と開ける。(ボロいなぁ、替え時だよなぁ)
その瞬間、
「課題達成、おめでとー!」
と、梨紅が飛びついてきた。
反動で倒れそうになるが、なんとか耐える。
「1番最初よ、汐梨、梨紅」
そう言って近づいてきたのは、シイラ先生だ。
「あ、梨紅のリールは!?失ったの!?」
ふと思い出し、急いで質問すると、
「えー?思い出してみなよー!私なんて言ってた?」
うーん、なんだっけ?あ、そうだそうだ。
『この世界の私のリール、絶対使ってね』
だったはず。
「"この世界の"って言ったじゃん!この次元のってことだよー!」
な、なんだって。
ケラケラ笑う梨紅を横目に見ながら、紛らわしいことをするな作者のやろぉぉぉぉぉぉと自分でもよくわからない誰かを罵りつつ、同時に安堵感を感じる。
「梨紅、汐梨、あなたたちを最上位クラスにします。」
シイラ先生が告げた。
2人とも同時に顔を見合わせ、
「やったぁぁぁぁぁぁぁ!」
2人で飛び上がった。
梨紅と汐梨の学校生活はまだまだ続く、、、。
よるそらです!こんにちはまたはこんばんわ!
化物学校第十巻を読んでくれてありがとう!
ああ、とうとうシーズン1が終わりました、、、!
ここまで読んでくれてありがとう!
やばい時間がない!今18時59分!
じゃあね!シーズン2読んでね!