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夜を描く。No.3
3話目になりましたね~!今回は、リクエストしていただいたキャラクターを、使用させていただいております。
ネタ切れです!いっぱいリクエストください!
このお話で、西暦と時代がわかるようになりますよ~!
「……は?」
俺は絶望していた。自分の描いたであろう夜が、売られていたから。
「どうしたんだ?お前。そんな顔をして。」
「っ。……これ、夜、か?」
本当に自分の描いた夜なのか、確認してみる。確か、この夜を描いたのは、西暦2478年、|夜朝《よちょう》時代の10月23日だったはずだ。
「そうだぞ?10月23日のな。なんだ。欲しいのか?」
「………………いや、いい。」
その言葉を言うので、精いっぱいだった。同じ状況になったら、夜を描く者全員が、同じ反応をするだろう。
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歩いているうちに、考えた。きっと、あいつと俺は相性が悪い。この世界を夜だけにしたい俺と、夜を|疎《うと》んでいるであろうあいつ。相性がいいはずがない。
そんなことを思っていると、いつの間にか今日の仕事場所についていたようだ。
今日の夜は、時間に余裕があるから、晴れから曇りに、そして雨になる空にしよう。
3枚のキャンバスを取り出す。そして、夜を描く。
1枚目には、晴れの空を。2枚目には、曇りの空を。3枚目には、雨の空を。
そして、天気が変わる空にしたいときは、呪文のようなものを唱えなくてはいけないのだ。
『夜を司るツクヨミ様。ぐるりぐるりと変わる夜を、どうかお許しくださいませ。』
そう、唱えると、段々とあたりが暗くなり、さっきまで曇っていた空が、雲の少ない空へと変わっていく。……まぁ、また曇って雨が降るんだがな。
そんなことを考えながら、次の町へと、足を進める。……あいつのことは、他のやつらにも伝えておこう。
次の夜は、どうしようか。
はい。リクエストされたキャラクター、粗夜視(そやし)さんと黒瀬奏夜(くろせかや)さんを使わせていただきました。どうだったでしょうか。感想待ってます。