公開中
Ri & C & J (1)
__~ 橙 side ~__
橙 「 なぁなぁ ー 、 最近 話題 の 世界 が 終わる っ て 話 、 知 っ とる ? 」
俺 、 遠水 橙 は 、
ふと そんな 話題 を 持ちかける 。
蒼 「 聞いた ー 、 」
うんざり した ように 、
そう 相槌 を うつ のは 青柳 蒼 。
同級生 で 、 俺 の 友達 だ 。
赫 「 あれ 、 本当 なのかな 、 ? 」
しゅん と 尻尾 を たらし 、
会話 を 繋げた 戌井 赫 。
蒼 と 同じく 、 俺 の 友達 だ 。
橙 「 デマ な 気ぃ するけど なぁ 、 」
蒼 「 でも みんな 割 と マジ に な っ てた よね 〜 」
赫 「 先生 達 も 騒いでた しね 、 」
世界 が 終わる と 公表 された のは 、 二日前 。
それでも 学校 は 続く らしく 、
この 話 を していた 時 も 普通 に 通 っ ていた 。
それから 5日後 。
段々 と テロ や 暴動 が 目立つ よう に な っ てきた 。
赫 「 怖い …… 、 」
橙 「 昨日 も 近く で あ っ たらしい で 。 」
蒼 「 マジ ?
いつか 僕ら の 家も ……… 、 」
赫 「 ぎゃぁぁぁあ ッ !!
やめてよ 蒼ちゃん っ !! 」
赫 が 半泣き で ぷ ーー っ と 頬 を 膨らませ ながら 、
蒼 に 反論 する 。
その 反応 が 面白くて 、
つい けらけら と 笑 っ ている と 、
赫 が
「 笑うな こ っ ち は 真面目 なんだよ 」
っ て 訴えかける ような 目 で 睨み つけて きた から 、
橙 「 ん ー まぁ 、
ありえん 話 では ないわな ぁ 、 」
と しどろもどろ に なりながら も 、
蒼 に 賛同 する 。
すると 今度 は 蒼 が 焦 っ た ように 、
蒼 「 ちょ 、 やめてよ 冗談 だから !! (( 」
言い返してきた 。
冗談 でも 言うなよ 物騒 やな 。 (
・ 「 昨夜 も 暴動 が あ っ たらしい から 気を付けて 帰れよ ー 。
HR 終わり ー さよ ー なら ー 」
……… 大分 雑 な 気 も する が 、
早く 帰れる こと に 越した こと は ない 。
赫 「 か ー えろ っ !! 」
帰り の 準備 を していると 、
赫 が ぱたぱた と 駆け 寄 っ て きた 。
・ 「 おい 戌井 走るな ー !! 」
赫 「 えへへ 、 はぁい !! 」
蒼 「 怒られて やんの ー 笑 」
赫 「 うるさい うるさ ぁい !! 」
ぅ゙ ー 、 と 小さく 威嚇 している 赫 は
まるで 狼 の ようだ っ た 。
橙 「 ……… いや 犬やな …… 」
名前 に 犬 っ て ついとる し 。
@ 「 ねぇ あれ 、 」
_ 「 火事 じゃない !? 」
蒼 「 へ ? 」
赫 「 !! 」
橙 「 待 っ てや …… あれ 、 」
______ 俺 ら の 家 の 方 角 と ち ゃ う 、 ?
俺 が 指 を さした 先 に あ っ た のは 、
黒い 煙 を 上げた 見覚え の ある 家 。
……… そう 、 俺ら の 家 だ 。
蒼 「 っ 行こう !! 」
赫 「 ……… まだ ッ 、 まだ わかんない もん ッッッ 、 !! 」
______________________________
________________________
現場 に 着く と 、
やはり 燃えていた のは 俺等 の 家 を 巻き込んだ
5 、 6 軒 だ っ た 。
police 「 危ない です から 離れて 下さい !!! 」
赫 「 違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う !!
そんな わけ ッ 、 ない ッッッ !!!! 」
蒼 「 っ 落ち着いて 赫 くん っ !! 」
滝 の ように 涙 を 流す 赫 を
蒼 が きつく 抱きしめる 。
………… 俺 は 、 何 も して あげられ なくて 。
police 「 ……… これ は 、 君たち の 家 かい ? 」
橙 「 ……… はい 。 」
蒼 「 大丈夫 っ 、 ですよね 、 ? 」
police 「 ……… 消化 を 急いで いる から 、
どこか で 待 っ て いて くれる かな 、 ? 」
警察 の 人 とは 、
うん とも 言わず に そう 聞いてきた 。
つまり _____ 、 そういう こと だ 。
・ 「 戌井 ー !! 遠水 ー !! 青柳 ー !! 」
蒼 「 せ 、 せんせ …… 、 」
この 状況 を 知 っ た 先生 が
急いで 来て くれた らしい 。
・ 「 ……… とりあえず 、 学校 で 待機 しよう 。 」
橙 「 はい 、 」
蒼 「 赫 くん 、 立てる 、 ? 」
赫 「 っ ぅん 、 」
4人 で 歩いて 、
ゆ っ くり と 校舎 に もど っ た 。
結局 俺 は 、
赫 に なにも して やれない まま で ___ 。