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【第二話】ホストを好きになってしまいました。
(なんで、、、セラ様がここに!?し、しかも制服!!?えっえっ!?尊い!!!)
私がセラ様に感動していると、いじめっ子達が私に近づいてきた
モブ1 「ちょっとブス!なんで男といんの?」
モブ2 「しかもこんな美青年!!」
ただその声は凪には届いていない
凪は、セラが自分の学校にいると言う、非現実てきな状況に、理解が追いついていないのだ
モブ1 「ちょっと話聞いて、、」
セラ2 「んぅー、、、」
その時。セラ様が唸り声を上げ、起き上がった
セラ 「んー、、、あれ、俺なんで尻もちついてんだ、、、?」
(それはあなたがキスして、私に殴られたからです、、、!!)
モブ2 「きゃー!!かっこいい!!ねぇ君誰!?どこのクラス!?」
セラ 「ん?俺?俺、このクラスに転校してきたんだ。よろしくね!」
そう笑ったセラ様の眩しすぎる笑顔に、思わず目が潰れそうになる
セラ様は起き上がると、私の顔を見て
セラ 「あれ、、?君、どっかで会ったことあるような、、、」
凪 「!!」
(ま、まずい!!本当の私がこんな陰キャなんて知られたくないよ‼️)
凪 「え、えっと、ひ、人違いじゃ、、、、」
と、言いかけた時、いじめっ子達が遮る
モブ 1「ね〜ぇ!こんなブスはほっといてぇ〜。一緒に校内見学いこーよ?案内しちゃう♡」
モブ2 「てか超イケメンだね!♡イ◯スタやってるー?♡」
と、いじめっ子達はセラ様の腕を強引に組み、教室を出ていった
(セラ様の腕に触れたことには、殺意湧いたけど、助かった、、、私の正体がバレるところだった、、、、)
セラ様の前での私は、金髪でいたい
報われなくても、せめてセラ様の理想でいたい
私はいじめっ子がいなくなったので、安心して勉強を始める
休み時間に、勉強なんて陰キャだって??
だって喋る友達がいないんだよー!!(悲し)
(えーっと、、、今日の国語の授業の予習でもしようかな、、)
と、国語の教科書を開いた時だった
視線を感じるなと思い、後ろを向く
そこには前髪長めな謎の男子生徒
凪 「??あの、、、」
?? 「あ、やっぱり凪ちゃんだ〜」
凪 「え、、??」
その男子生徒は前髪をかきあげてみせる
あらわになった顔をみて、凍りつく
凪 「り、莉音さんー!!??」
莉音 「やっぱ凪ちゃんだったんだ〜。」
(な、なんで莉音さんまでもが!?てか、なんでこの見た目で私って、、それに、、)
凪 「莉音さんまさか同じクラス!?全然気づかなかったです、、」
莉音 「いや、隣のクラスだよ〜。ま、知らなくても無理ないよ。こうやって変装してるから。」
たしかに、今の莉音さんは前髪長めで、黒髪のかつらを被ってて、別人みたいだ。陽キャっていうより、どっちかっていうと私寄り
莉音 「ホストのファンの子とか居たら面倒じゃん?だから一応変装してんだよねー。てかセラにはもう会った?」
凪 「あ!そ、そうだ莉音さん!!絶対私が凪だって言わないでくださいね!」
莉音 「へ?なんで、、、、」
その時ドアが開く
セラ様といじめっ子達が帰ってきたのだ
モブ1 「ぷっ。みてください。あの子陰キャ男子なんかとつるんで、、」
セラ 「莉音!?」
セラはいじめっ子の言葉を無視し、莉音に駆け寄っていく
そして耳元でこそこそと
セラ 「恥ずいから絶対こっちのクラス来んなって言っただろうが!」
莉音 「いやぁ〜。親友だし?それに他に用があって」
といい、莉音が凪を見たので、セラも凪を見る
セラ 「莉音、あのメガネちゃんと知り合い?」
(め、メガネちゃん!!?the陰キャネーム、、泣けるぜ、、、グスッ)
その時チャイムが鳴り、うちのクラスの担任、さくらん先生が入ってくる
(本名は咲良桜。美人教師)
莉音はこそっと、凪の耳元に「放課後話そ♪」と言うと隣のクラスに戻っていった
クラスのみんなもぼちぼち座り始め、セラ様は挨拶のために教卓に立つ
先生が『東雲世羅』と書いていく
(しののめ せら、、!!!推しの本名!!!うおおおお!!!)←落ち着け
さくらん 「じゃあ東雲。自己紹介を」
セラ 「東雲世羅です!!友達100人作るのが目標!!仲良くしてください!」
そういうと、女子から『キャー!!』と歓声があがる
私は内心発狂しながらも、どこか違和感を覚えていた
(セラ様、、いつもはクールな感だけど、なんか今は元気系でキャラ違う、、、?気のせいかな、、、無理やり笑ってるみたい、、)
セラは拍手の中、さっきの席に戻った
私の後ろの席なので、緊張が抑えられない
(はー、、!!推しの息遣い!!推しの体温!!うおおお)←緊張というか興奮
その時、後ろからツンツンと、背中を突かれる
凪 「!!??」
セラ 「ねーねーメガネちゃん。莉音と知り合いなの?」
凪 「そ、そうですね。そうだったような、、、い、委員会が同じだったかもです!」
すると、セラは顔をほころばせ
セラ 「あはは。なんで敬語なんだよ!」
と、笑った
(可愛い、、、、)
私はあまり顔が見えないよう、顔を伏せながらも、セラ様の顔を見ていた
まじで尊すぎて死んでた
(めがねちゃんでもいい、、、報われなくてもいい、、、ただ、、、そばにいさせてほしい)
命を救われたあの日から
ずっとそれだけを願って来たんだから
そして二時間後
「セラ先輩!!好きです!!」
セラ様、、転校初日で、告白されまくり、、☆
中庭、校舎裏、靴箱に呼び出されまくり、、☆
ちなみに今12回目だ、、でも
セラ 「もっといい人いるよ」
セラ 「ごめんね。友達として仲良くしたいな」
セラ 「ごめんね。泣かないで?君は可愛いからすぐ彼氏できるよ」
、、、とこういう感じで、神対応で振ってる
(この調子ならセラ様が誰かと付き合うことは無さそうだな、、!)
と、安心しきっていた
その時、また新たな女の子がやってくる
色素の薄い、セミロングの髪に、ハーフアップした、いかにも清楚系美少女
(あれ、、、どこかで見たことあるような、、)
美少女は、セラのところに駆け寄っていく
用は、、、告白、、、ではなかった
「セラ!遊びにきたよー!!久しぶり」
セラ 「、、!!柚子!」
、、、、え?
私が驚いたのは、美少女が来たからじゃない
セラの顔が、、、今まで見たこともないような表情に緩んだからだ
そして、、、顔を赤らめていたからだ
心が凍った気がした
誰に告白されても、顔を赤らめなかったセラ様
間違いない。セラ様はこの子に『何かある』
柚子 「騒ぎ聞きつけて来ちゃったー!モテモテだねー!まぁセラにはうちだけだけど!」
と、柚子はセラの腕を組んだ
凪は心の叫びをあげていると、周りの男子が騒ぎ始める
モブ男 「みろよあの子!この前ミスグランプリで一位取ってた子だろ!?」
モブ男 「そう!!芸能名はゆずりん!♡」
(あー!そ、そうだ思い出したー!!この前トレンド入りしまくってた新人モデルだ!!なんでそんな子がセラ様と!?どう言う関係なの、、!?)
セラ様はまるで、恋人に向けるような表情で、柚子さんに微笑んでいる
セラ様のあんな顔、、、見るのが辛い
なんで、、、その子にはそんな顔、、、、
だって、、、、あの日ああ言ってたじゃん
そう。私がセラ様へ告白し出して、2回目くらいの時に、確かにセラ様は私に言ったのだ
『俺はもう、人を好きになれない』
『だから、俺のこと男として見んな』
それを聞いて、余計意地でも好きにさせようと思った。それなのに、、、
私は思わず拳を握りしめた
その時「凪ちゃん呼ばれてるよ〜」と、友達から言われ、入口を見ると、そこには莉音さん
私は入口行く
莉音さんは私の顔を見て驚いていた
泣きそうな顔をしていたからだと思う
莉音 「、、おいで」
と、莉音は微笑み、凪の手を掴み、走り出した
私は抵抗しなかった
というか____あの場所から離れたかった