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箔 千利 / 41004
名前:|箔《はく》 |千利《せんのり》 / ユーザーナンバー:41004
性別:男性
性格:物越し柔らかで穏やか、“ギャグ”を非常に愛する
基本的には常に穏やかで丁寧な物腰は変わらないが、彼の唯一にして最大の“美”の基準は“場違いなギャグ”である。彼は人間社会のあらゆる営みを無価値と見ているが、唯一、滑稽な言葉の響きだけを絶対的な真理であり芸術であると信じている。
戦闘中や真面目な会話の最中でも、相手が発した取るに足らない、あるいは意図せず滑稽な言葉尻に激しい興奮を覚え、恍惚とした表情で身悶えする。静かな狂気と、突如として現れる異常なテンションのギャップが特徴。彼の“狂い”は、一般的な価値観の“面白さ”ではなく、彼独自の歪んだ基準に基づいているため、他者には理解不能である。
容姿:
常に薄汚れた墨染めの衣を纏っている。長髪は手入れされず、ぼさぼさだが、表情は常に穏やか。特筆すべきはその目であり、一切の感情の起伏を感じさせない、深い闇を湛えた瞳をしている。痩身で背が高く、その存在自体が周囲から浮いている。普段は背を丸めていることが多い。
好きなもの:
駄洒落、親父ギャグ、意味不明な奇声、場違いな真剣な言葉の響き、静かな空間で突如発せられる意味不明な一言、月光
嫌いなもの:真面目すぎる会話、論理的な説明、予測可能な面白くない日常
時代:奈良時代
得物:
鉄扇 … 普段懐に忍ばせている
古びた経典の束 … 刃物として加工されている
毒 … 自作の遅効性の無味無臭の毒薬。
戦い方:
鉄戦い方は冷徹で静か。ただし、相手が戦闘中に面白い言葉を発すると、動きが止まり興奮状態になる。
鉄扇での戦い方:
接近戦を基本とするが、自ら積極的に動くことは少ない。相手の攻撃を最小限の動きで受け流し、相手の首筋や関節の急所を、開閉させた鉄扇の硬い先端で静かに、正確に打ち据える。まるで茶の湯の作法のように、流れるような無駄のない動きを追求する。
古びた経典の束での戦い方:
経典の束のページ一枚一枚が鋭利な刃物として加工されている。相手に近づき、経典をまるで払子のように振り回し、相手の皮膚を無数に切り刻む。攻撃中も彼は経典の内容(無常を説く一節)を静かに朗読し続ける。
毒での戦い方:
これは戦闘というより“浄化”の儀式と捉えている。食事や飲み物に混ぜる他、経典の刃に塗布することもある。相手が苦しみながら徐々に“静寂”へと向かう様子を、満足そうに観察する。彼にとって毒は最も効率的な“救済”である。
一人称:私
二人称:貴方、貴様
三人称:彼、彼女、あの方
他キャラクターの呼び方:
基本的に名前に「殿」や「様」といった丁寧な敬称をつける。
サンプルボイス:
「ああ、ブツブツと呟くその響き……なんてコメディチックなのでしょう! 私、興奮で武者震いが止まりません!」
「“貴様、許さん!”……ふふ、その“許さん”という言葉の無駄な熱量! 最高に滑稽で美しい!」
「真面目な顔で“我々は進むべき道を行く!”ですか? 行く! ですって! 何度も反芻したいほどの名ギャグです!」
「貴方のそのおヘソは、一体どういう“へそくり”をしているんですか? アッハッハッハ! 腹筋が崩壊しそうです!」
「ご安心なさい。私が貴方を”救済“します。ただし、最期に“なんちゃって”と言ってください。それが私の望みです」
「生命の躍動は穢らわしいですが、その口から出る無意味な音は……至高の芸術です」
マツタロー 様