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愛がなければ生きられない ②
桜都。
『あっれー!?昨日のカワイー子ちゃんやーん。』
『…最悪。』
出会いたくないヒトと出会ってしまった…。
最悪すぎる、ついてない。
「あれ、|斗亜《とあ》くん知り合い?」
「おー、昨日渋谷行って会ったんよ。」
「あ、ウチらとはぐれたとき?」
「そそ〜。」
…陽キャはこれだから嫌だ。
(今のうちに退散しよ…。)
「待てって言っとるやん、」
「…何か用?」
「自分は|明夏羽 斗亜《あげは とあ》!ソッチは?」
「…|音羽 凛子《おとばね りんこ》。それじゃ。」
そういって私は立ち去る。
意味ない会話は無駄。
そうわかっていたのに、あの明夏羽とかいうヒトに惹かれてしまった。
(あんなヤツ、だいっきらいなんだから。)
そういって、記憶から排除した。
「凛子!オハヨ、元気?」
「いつもどーり。|美優香《みゆか》こそ大丈夫なの?家、とか。」
「あー、お父さんなら大丈夫。昨日、買い出し行ってくれてありがとね!弟も居てあんまり買い出し行けなかったから、助かっちゃった。」
「別に幼馴染のよしみ。またなんかあったらいつでも言ってね。」
「ありがと!…ところで、小テストの勉強した?今日、いつもより範囲広いらしいよ。」
「え、そうなの?…聞いてなかった。」
「やっぱり?昨日言おうと思ったんだけど、凛子機嫌悪そうだったし…。」
「別に家となりだから言ってくれればよかったのに。」
「そうもいかないでしょ、マジで昨日機嫌悪そうだったし、怖かったし。」
「ゴメンって。」
ー昼休み
「マジでさっき助かった、ギリ赤点回避!」
「良かったね〜!」
昼休み、屋上でお昼ご飯を食べながら他愛もない話をするのが私の唯一の癒やし。
なのに…
「ていうか、明夏羽くんと仲良かったんだね、凛子!私以外のヒトと関わるのも良い勉強だよ〜!」
「…うるさい…。」
なんでコイツついてくるのよ〜!!
雑な終わり方で申し訳ないです。