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迷ヰ犬大共演祭 2
路地裏。
桜月「此処…何処でしょうか…」
|うちの子《桜月》が可愛い…
ひみの「ほんとにね」
アヤカ「言葉足らず」
紫露「説明不足」
ルイス「舌足らずだね」
同じ意味な気がするのは置いておきましょう。
普あたりが突っ込んでくれるでしょう。
私は突っ込まない。
普「いや全部おんなじ意味…で、何するんですか。今から」
ほら。突っ込んだ。
私の仕事が減って助かるわ。
ルイス「お金はもらったけど」
ひみの「幾ら?」
ルイス「十万」
少ないわね…
桜月「えーと、、多い…の?」
|うちの子《桜月》が可愛い
アヤカ「少な」
紫露「それって必要経費だよね?依頼料じゃなくて。」
ま、そりゃそうね。
ひみの「さすがに依頼料じゃないでしょ。危険性と割に合わない」
紫露「ですよね。」
普「じゃない?」
桜月「必要経費って何に使うんですか?」
ルイス「…交渉とか?」
ルイス…あなたの金銭感覚はどこへ消えたの…
ひみの「少ないでしょ」
紫露「あのさ、思ったこと言っていいかな。」
アヤカ「何?」
紫露「とりあえず、路地裏から出ない?」
全員押し黙る。
路地裏の暗さも相まって余計に空気が重くなった気がする。
……その通り。
でましょ。
桜月「そう…しますか」
ルイス「そうしよう」
普「…眩し」
桜月「あ、此処クレープ屋さんのとこ…!」
|うちの子《桜月》可愛い…
ひみの「あ、あの川が近いところね」
アヤカ「第一声其れ?普はともかく」
失礼な。
ルイス「覚え方独特だね…あ、此処前来たかわいいぬいぐるみ売ってたところの近くだ」
ルイスも可愛かった。
紫露「ルイスさんも大概では?」
桜月「クレープ食べたいなぁ…」
いくらでも。
私がポケットに入っている財布を出そうとする。
しかし、次のルイスの一言により私は出さないで済んだ。
ルイス「食べる?お金はあるし」
桜月「え、良いんですかっ✨」
|うちの子《桜月》可愛い…
アヤカ「お金使う処そこ?」
普「いいんじゃない?いっぱいあるし」
ひみの「何に使えとか言われてないわ」
私は平静を装いながらもうちの子可愛い…とか思っていた。
ルイス「無駄遣いするなとも言われてないからね」
ちなみに、うちの最年長者さんも可愛い。
紫露「何にします?」
桜月「私苺で!」
んもー…可愛い…
ルイス「僕はチョコにしようかな」
あ、私今なら昇天できそう…
アヤカ「私メロン」
ひみの「私バニラと抹茶のダブルカップ食べたい」
抹茶!バニラ!
普「え、アイスあるんだ。じゃあ私バニラとチョコで」
紫露「苺とチョコとメロンのクレープ一つずつとバニラと抹茶のダブルカップとバニラとチョコのダブルカップと檸檬とオレンジのダブルカップ下さい」
よく噛まないわね、これ。
とらちゃんは将来有望ね。
ルイス「…凄い長文だ」
ひみの「迷惑な奴ね」
紫露「私に言わせておいて何なんですか。」
桜月「クレープおいしぃ…(*´ч`*)ŧ‹"ŧ‹"」
可愛い。もう、可愛い。
紫露「|檸檬氷菓《レモンアイス》おいしい…」
ルイス「クレープおいしい…」
かわ。
普・ひみの「人の金で食べるアイスおいしい…」
アヤカ「いや最低だね」
ひみの「だって、ねぇ…」
普「自分で買うよりは人の金で食べたほうがおいしくないですか?」
桜月「と、取り敢えずアイスがおいしいってことで…」
ルイス「人の金って散財したもん勝ちだよね」
お、仲間発見。
桜月「ルイスさんっ!!?」
紫露「ところでこれからどうするの?探偵社にでも行って『別世界からこの世界を救いに来ました』とでもいう積り?」
ひみの「確実に軍警か精神病院行きになるヤツね」
アヤカ「精神病院は行きたくないね」
普「軍警も困るでしょ」
ルイス「取り敢えず」
桜月「取り敢えず?」
ルイス「取り敢えずヨコハマ散策しよう、ノープランで」
アヤカ「…状況の把握?」
ひみの「という名目の観光」
|うさちゃん《クロ》は私達に何をさせたかったのか…。
ま、考えても仕方ないわね。
紫露「ですよね。」
ルイス「ということで、したいことある人挙手!」
やりたいことと言ったら此れしかないでしょ…
ひみの「はい!」
紫露「どうぞ」
ひみの「自殺したい!」
桜月「ひみねぇっ!?」
かわぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃぃ
ルイス「自殺以外でよろしく」
ちぇー
普「じゃあはい」
桜月「どうぞ!」
普「寝ていい?私落とされる前多分寝てたんだよ。眠い。」
アヤカ「それ」
紫露「協調性は何処へ」
ひみの「個性が強すぎるからよ」
私が言うことなのだろうか((((今更
ルイス「自分がやらなくても他の誰かが何とかしてくれると思ってるからだよ」
普「自覚はあるんだ」
アヤカ「それあんたが言うポジションじゃないけど」
桜月「じゃあはい」
アヤカ「どうぞ」
桜月「遊びたいです!」
ひみの「その内容を今考えてるんだよ。桜月」
桜月「Σ(゚□゚;)え、じゃあひみねぇにとって自殺は遊び…?」
もう、可愛い。可愛いしか出てこない。
ひみの「違う」
紫露「もうあれじゃない?探偵社まで歩きながら面白そうな所見つけたら入って適当な依頼
して様子を探る」
ひみの「さすがマフィアね…」
あれ、私マフィア首領の娘な気がするけど…。
気の所為ね。気の所為。
誰があんなロリコンの娘よ。
普「さすが準幹部だね」
桜月「さすがです…」
ルイス「凄いね」
アヤカ「すごーい」
紫露「貴方達確実に私より立場上だよね。同じ世界だったら」
全員顔を見合わせる。
全員「まぁ…ね…?」
紫露「傷つく…」
普「そんながっかりするなってトラちゃん」
紫露「とらちゃん」
とらちゃんwww
ひみの「まだまだ人生、先は長いのよw」
紫露「褒められてるようで貶されている」
桜月「準幹部ってすごいですよ??!」
紫露「いや幹部のほうがすごいでしょ」
ルイス「えっと、その…うん、生き急ぐのは良くないよ?」
紫露「いうことなくなったの?」
アヤカ「んー…幹部一人殺る?」
あら、お茶の子さいさいよ
紫露「物騒…」
桜月「あ、ウサギのぬいぐるみ…可愛ぃ……」
桜月…可愛い…
紫露「ねぇもう慰める気ないよね。いいけど」
ルイス「あのぬいぐるみ欲しい°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」
最年長者さんも可愛かった…。
普「…うさちゃん」
ひみの「うさちゃwww」
アヤカ「クレーンゲームか。あ、あれとれると思う」
普「いやこっちでしょ」
ひみの「こっちの小さいやつでバッとやるのは?」
紫露「……(´・-・。)」
桜月「なんか…」
ルイス「ん?」
桜月「不思議、…ですね初めてあった人もいるのに、こんなに楽しいのって」
ルイス「…そうだね」
…二人は大変な思いをしてる人たちだから。
幸せになってもらわなきゃ困るわ。
普「ルイスさん桜月ちゃん。ん、あげる」
桜月「、え?」
ルイス「かわいい°˖☆」
桜月「かわいい°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」
ひみの「ん"桜月かわいい……にしてもうまく6個きっかりとれたものね」
アヤカ「ちょうどいいからみんなで分ければ、って二人が」
普「あ、あっちの『き〇この山』のやつ遣りたい」
紫露「『きのこ〇山』…」
普もきのこ派だったとは…。同志発見。
ひみの「あら、きのこ派?いえーい普同士―」
ルイス「僕もきのこ」
あら、まだ居た。同志
桜月「私はたけのこです…」
あぁぁぁぁぁぁぁさつきぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
アヤカ「私切り株かな」
ひみの「うわ出た太宰タイプ」
此処で太宰タイプと出会うとは…
桜月「太宰さん切り株派なんですか?」
なんだこの可愛い生物は
ひみの「ほんとは違うけど場をかき乱そうとするタイプってこと」
アヤカ「え、私ほんとに切り株派だよ?」
桜月「えΣ(゚д゚lll)」
アヤカ「嘘だけど」
桜月「えΣ(゚д゚lll)」
桜月が可愛い。マジで可愛い。
待って、超可愛い。可愛い。
普「とりま戦争?」
ルイス「あ、トッポある」
紫露「え、ポッキーがいい」
突然足場がなくなる。
桜月「きゃ、っ奇獣、ペガサス!」
ひみの「えっ…異能力浮雲 金斗雲」
ちなみに、金斗雲って名前つけたの中也だからね。
私じゃないからね。
ルイス「ちょっとアリス──って、無理なんだった…」
紫露「あ、まぁいっか、分身だし…」
普「じゅーりょくそーさ」
アヤカ「え、ずる」
アヤカちゃんだけ身を守る術がないw
しばらくして地面にぶつかる。目の前には|黒衣の男《クロ》。いらいらした様子がフードをかぶっていても伝わってくる。
ルイス「本日二度目の落とし穴。いや、三度目かな?」
ひみの「もうーさいあくぅー髪型崩れたぁー」
普「そういうの気にするタイプだったんですね」
ひみの「え、私を何だと思ってるの」
ひみのちゃん悲しくて死んじゃう。
桜月「第二のお姉ちゃんっ!あ、ちなみに第一は勿論鏡花!第三は紅葉姉さん…」
ひみの「桜月ぃぃぃぃ…桜月だけが癒やしだよ…(小声)みんな私の扱い酷いしさぁ?」
普「あははwいちゃつかないでもらえます―?(圧)」
桜月「え、これっていちゃいちゃだったんですか?」
ひみの「え?おばあちゃんだから桜月の言葉しか聞こえなーい」
ルイス「僕、おじいちゃんになっちゃうじゃん」
ひみの「いや其の通りじゃん。飲み行きましょ」
クロ「いやお前等何してるんだ」
あ、突っ込まれた。
ルイス「見ての通り?」
ひみの「観光?」
観光でしょ。それ以外に何に見えるのよ。
普「てかいまきのこvsたけのこ戦争してたんですけど」
クロ「いや」
紫露「してたのに」
アヤカ「暴力の行使のない平和な戦争」
ルイス「良いよね、平和」
桜月「重いですよ…説得方法が……」
クロ「お前等な…もういいか」
ルイス「そこ諦めるんだ」
普「諦めたら試合終了ですよ」
ひみの「|試合《人生》終了よ」
紫露「重くないですか?」
ひみの「ふふ、自分がやりたいことをぜーんぶ我慢してたら面白くないじゃない」
普「…性格の悪さが…」
ひみの「何か言ったかしら?」
普「なんのことです?」
此奴この世から消そうかな(((((
アヤカ「ていうか穴に落とすのやめてくれる?まぁまぁ怖い」
普「……、無効化しますよ」
ひみの「さーんせー!」
クロ「それは本気でやめろ」
桜月「あ、嫌なんだ」
ルイス「計画が崩れるからとか…理由なんて、そこら辺だろう?」
クロ「…まぁ、それでいい」
急に静かになり緊張感が強くなる。その時ルイスさんが口を開いた。
ルイス「で、なんで態々異能で?ただ単に僕たちが遊んでたから、って訳じゃないでしょ」
桜月が可愛い
しかひみのちゃんが言ってない気がする。