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お泊まり会
今日は彼女と初めてのお泊まり会だ。
土曜日の17時にインターホンが鳴った。
「お邪魔しま~す」
彼女の名前は美羽。
タイトなニット姿に鼓動が速くなる。
「いらっしゃい」
「これ、一緒に食べるお菓子」
「ありがと。ほら上がって」
彼女は紙袋を渡して、部屋に入った。
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「今日の夜ご飯は?」
「ハンバーグだよ。作るから待ってて」
彼女は実家暮らしだから料理が苦手らしい。
「なんか同棲してるみたい」
カウンター越しに彼女が言った。
「…こういうの夢だったの」
彼女はキッチン側に回って隣に来る。
上目遣いがあざとい。
「集中できないから、後でね」
その時、後ろからぎゅっと抱き締められた。
「料理してるとこカッコいい…」
いつもより積極的で、顔が赤くなる。
「危ないから離れてて」
「はぁい…」
ぷくっと頬を膨らましていて、
今夜は甘やかすことを決めた。
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「おいひい~」
ハンバーグを食べると、
彼女は目を輝かせた。
口いっぱいに入れたから舌足らずになる。
「良かった」
笑顔を見て心から思った。
これが毎日だったら幸せだろうな。
それから他愛もない会話をした。
「次のデートは遊園地がいいなぁ」
「記念日はお祝いしたい」とか。
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「お風呂出たよ~」
意外と露出の多いパジャマにドキっとする。
「…じゃあ入ってくるよ」
時間が勿体無くて早く戻ると、
彼女はうとうとしていた。
「もう寝る?」
「ヤダ。映画見てお菓子食べよ?」
彼女は起き上がって、準備を始める。
お任せということでホラー映画にした。
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「きゃっ!」
驚いた拍子に腕を掴まれる。
「ごめん…」
「ずっとそうしといて」
体を寄せると彼女は黙った。
しかし次のシーンで目に涙を浮かべる。
「しょうがないな」
体育座りする彼女をバックハグした。
「ありがと…」
彼女の甘い香りにドキドキする。
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「うぅ~ん」
歯磨きを終えると、
彼女はまたうたた寝していた。
「ベッド行くよ」
お姫様抱っこすると、
彼女は満足した表情をする。
「今日は楽しかった。また来ていい?」
「ん?まだ終わらないよ」
そして彼女に馬乗りになる。
「キス、していい?」
「…うん///」
唇が優しく触れた。
「美羽…大好き」
「私も…」
舌を絡めると、欲望を止められない。
「ひぁっ!」
胸を触ると彼女は声を漏らした。
「ごめん、焦らなくいいから」
彼女の顔は赤くて恥ずかしそうだった。
「また、しよ?」
「じゃあ、抱き枕にさせて」
こうして初めての夜を過ごした。