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最強で喧嘩松な三男がお好き
あおいちゃん
こんちはぁ!作者ですっ!
いやぁずっと前から描きたくてうずうずしてた!
マジで初めての作品なんで語彙力もストーリー性も何もないと思うんですがおそ松さん好きな方はどうぞ温かい目で見ててくださいっ!
【最強で喧嘩松な三男が好き】
赤塚区には、不良達の世界に、知らない人なんていない、とても有名な兄弟がいた。
長男のおそ松は、喧嘩は勿論買い、自分から売る方だ。買った喧嘩も売った喧嘩も絶対に負けない。卑怯な手は使うものの、実力は確かで今までで一度も負けたことがない。例え相手が何人いたとしても関係ない。
次男のカラ松は、喧嘩は基本売らず、買ってばかりいる。喧嘩は好きだが心優しい彼は自分から人を傷つけるようなことはしない。弟が傷つけられた時はどちゃくそキレる。腕っぷしが強く、蹴るのは苦手で殴るのが得意。
四男一松は、喧嘩がしたくなった時に外に出て、路地裏など不良の溜まり場になっていそうなところに行き、自ら絡まれに行く。そもそも外に出なく、目立たないため喧嘩を売られたことがない。
五男十四松は、喧嘩は売らず、買うこともあまりない。ただ兄弟に間違えられたり、巻き込まれたり、弱い人が囲まれているところにつっこんでいくなどの理由で喧嘩はする。強い。足は早いし持久力もあるため、致命傷を負わない限り何時間もぶっ通しで喧嘩し続けられる体力を持つ。
末っ子のトド松は、喧嘩は売らず、可愛く華奢な見た目をしているためよく絡まれ、断ってもしつこいため自然と買う形になる。トド松は、兄達よりは弱いが、あくまで『兄達より』だ。世間的に見ると弱いどころか強い。そして特に得意なのは情報収集だ。ネットを使いこなし、すぐに相手の弱みを握り、脅し、相手から降参させる。
え、チョロ松の紹介がない?当たり前じゃろ。チョロ松は彼らの『ストッパー』。彼らが散々暴れていたところに落ち着かせにいき、証拠隠滅をする。それが彼の役目。
一「…アイツら、どうしてるかな。」
俺、四男一松は大の猫好き。よく猫と戯れている。煮干しを持ちマスクをつけ、いつものサンダルに足を通す。いってきます、そう小声で居間にいる兄弟達に聞こえるか聞こえないか程度の声量で発する。今日はあそこの路地裏にしよう。目的地の路地裏を決め、そっちのほうに歩いて行く。すぐに着いた。路地裏を覗き込んだ瞬間、猫が柄の悪い男達にボールのようにされ、投げ遊ばれている光景が目に入ってくる。その猫は一松によく懐いていた猫。考えるよりも先に足が動いた。路地裏に入るために足を回し、猫の近くに駆け寄り、抱き上げ、どれだけ酷いかを確認する。
大丈夫だ、息はしてる。血は出ていないが動くだけで激痛が走っているようで顔を歪めているのがなんとなく分かる。泥や砂、草がついている。何か刺さっていないか。他に何もされていないか。猫をよく観察して行く。と
「ゲームの邪魔してんじゃねえよ!」
後ろからグズ1人の罵声が飛んでくる。ゲーム?猫を雑に扱うことをゲームというのか?頭に血は登ったが今はいい。猫、猫は大丈夫か。
「無視すんじゃねえ!」
後ろ大きな声が聞こえたと思ったら、後頭部に熱く、鋭い衝撃が走る。どろりとした感覚を感じ、触ってみると手のひらに赤いものがべったらと。血だ、血が出ている。後ろを向くと他校の不良達が20人ほどいる。1番近くにいる男は角材のような棒を持っている。
そうか、これで殴られたのか。以外にも冷静に脳が判断してくれた。アドレナリンのおかげか。あれアドレナリンだっけ、それともドーパミン?そんなことを考えていると不良の誰か1人が言う。
「あれ、そいつ見たことあるぞ!赤いパーカーの、、、おそ松だ!」
その言葉を聞いて周りがざわつく。おそ松?あれが噂のおそ松ってやつか?これがおそ松か。周りから色々な声がとんでくる。はあ?ふっざけんな。俺はおそ松じゃなくて一松だよ。あんなクソ長男と一緒にすんな!ボケ!
「じゃ、あん時のお礼参り始めるか。」
リーダー?が周りに聞こえるような声で言う。ああ、きっとコイツらはおそ松兄さんと喧嘩して負けたんだ。周りの奴らの殺気からして、相当酷い煽りを受け、酷い目に遭わされたのが分かる。あんのクソ長男が!と思っていると。さっきのリーダーが行け!と言う。その合図と同時に全員が俺に襲いかかってくる。
まずい。決して俺は弱いわけじゃない。むしろ強い。だけどこの人数はいくらなんでも厳しいぞ?いくら頑張っても骨はいくなぁ。あ、猫!猫を守らなければ!そうして猫を抱き抱えうずくまる。
「あれぇお腹痛くなっちゃったぁ?」
「この前とは桁違いに弱いな(笑)やりがいねぇわー(笑)」
「猫となんかより、俺らと遊ぼーぜ?」
聞こえてくる、煽りの声。猫を守っているせいで全身ガラ空きなため、何人ものグズが背中やらいろんなところを蹴ってくる。痛い。
「あれ?一松?」
その時、路地の入り口から声がする。聞き覚えのある、兄弟の中でも高い、俺の一つ上の兄の声だ。その声を聞いた瞬間安心してしまうが、安心できる状況ではない。相手は20人以上、俺は喧嘩はできるが猫を庇ってるためでも足も出せない。そしてそもそも喧嘩のできない兄。流石に俺でも猫を守りながら兄を守るなんて出来ない。
「兄さん!逃げて!」と今までに出したことのない大声で叫ぶ。だがチョロ松兄さんは、ふーん。と呟き、こちらに向かってくる。おいおいこれ以上事態を悪化させないでくれよ
「一松、ちょっと目ぇ瞑ってて?」
兄さんがそういう。弟に哀れな姿は見せられないってか?なら元々こっち来んなよ。口には出さないため心の中で毒づく。だが、言われた通りに、チョロ松兄さんのために目を瞑ってやる。兄のダサい姿を見るのは精神的にキツいから。
男達は、お前はお呼びじゃねーんだよ!誰だお前!俺らが用あんのは松野おそ松だ!みたいなことをいっている。するとそのすぐ後に聞こえてくるチョロ松兄さんの声
「おそ松?俺だよ」
その声色はおそ松兄さんにとても似ていて不良達もあっさり信じた。チョロ松兄さんはおそ松兄さんを名乗ってまで俺の相手をさせたくなかったのか。数秒後、ドカッ、バキッ!という音と共に俺を殴っていたやつは、俺を殴るのをやめた。目を瞑っているため状況が理解できないが、きっとチョロ松兄さんを集中狙いしてるのだろう。可哀想なチョロ松兄さん、南無阿弥陀仏。
ふと、好奇心で目を開けてしまう。俺が目を瞑ってからそんなに経ってないからそこまで痛々しい姿にはなってないはず。そう思いながら。
目をあけると信じられない光景が。
チョロ松兄さんが、人を殴っている、蹴っている。しかもあんな人数を相手にしているのに、兄さんの方が優勢だ。今チョロ松兄さんに踏まれたやつ羨ましいな、、、
チョロ松兄さんがグズ2人に挟み撃ちにされる。どっちもチョロ松兄さんの綺麗な顔面を拳で傷つけようとしている。許せぬ。だがチョロ松兄さんはしゃがんで避ける。拳は勢いがあったためそのまま正面の今自分の味方を殴ってた。ザマァwwwチョロ松兄さんは、俺が思っていたような人間ではないのかもしれない。ガリ勉で運動神経が悪いと思っていたのに。喧嘩好きな戦闘狂、細い足から繰り出されたとは思えない威力の蹴り←これはまじで一回でいいから蹴られたい。ジャンプして避けて、相手が呆然としている隙を見逃さずに一発。兄さんは蹴りの方が得意らしい。動きを見ていればなんとなく分かる。だけど、だけど、パンチも美しい。他のグズどもと違って軌道にブレがなく、まっすぐと、標的に向かう。その顔は笑っているが目は殺意と狂気に満ちていて、、、!興奮でゾクゾク止まんねぇ!笑いながら相手を気絶させて行くその姿は俺にとっては天使、いや天使は十四松だ。俺にとってチョロ松兄さんのその姿は女神だ。周りから見たら悪魔かも知んないけど。
「一松、大丈夫か!?」
相手を全員倒したのかさっきとは違った焦った表情でこっちに駆け寄ってくるオ兄チャンこと女神。さっきのゲス顔の方が良かったがこの顔はこの顔でいい。
「俺はダイジョブ。兄さんは?」
「俺も全然平気だよ!」
立てる?と聞きながら俺に手を差し伸べてくれる女神。一人称俺なの子供ん頃みたいですっげえ可愛い。俺めっちゃボロボロなのにチョロ松兄さん汚れないんだけど……。
……あれ、原点回帰するけど、兄さんって喧嘩できたの?帰ったら兄さん達に報告しないと。
そう思いながら女神の手を取って、手を繋ぎながら路地裏を出ようとする。路地の出口に視線を向けると、クソ松、十四松、トド松がこっそり覗いてた。まだ見つかってないつもりなのかすぐに頭を引っ込める。クソ松は気持ち悪い。全員すっごい驚いた表情してる。当たり前か。
俺はそんなことを考えながら口の端を少し上げた
今回の作品いかがだったでしょーか!
結構自信作です!チョロ松と一松の話ですね!
なんとなくグダグダ解説!
赤塚区の不良の中では知らない人がいないという兄弟!それがおそ松達のこと。だけど、最初のスペを紹介する時にチョロ松は出てこなかった。だけどチョロ松は喧嘩が強い。あんまよくわかんないかもしれないけど、チョロ松が赤塚区の不良の中では名が通ってないのは、『別の兄弟のふりして喧嘩をしているから』です。すっごい痛い設定ですよね〜、アハハハハハ