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鬼殺隊兎柱 ー柱になる時ー 伍
第六話/あと零
今回で“鬼殺隊兎柱 ー柱になる時ー”は終わります。次のは決まってるんですよね。楽しみにしてて下さい!(楽しみにする人いるのかな?)
今回めっちゃ短いです。
第六話/あと零
私は、死んだ。
と、思っていた。
「…?」
「あっ!しのぶ様っ、紫音様がっ!紫音さんが目を覚ましましたっ!」
「…」
「ッー!紫音さんっ!」
「…?どうし、たの?」
「よかっ…た…本当に、よかったぁ…」
「…」
しのぶさんらしくないよ。顔を上げてよ。泣かないでいつもみたいに笑ってよ…。
ダダダダダダ ガラッッ
「紫音さんっ!」
「…炭治郎…さん」
「うわぁぁ…よかったッ良かったァァ!」
「紫音ぢゃぁー…!よがっ“だよぉう“俺のぜいでじんじゃったかもっでしんばいじでだんだよぉ“」
「や、やっと起きやがっ、たなッ!早く…俺と勝負しろっ!」
「…」
せっかくかっこよかったり可愛い顔なのにぐちゃぐちゃだよ。伊之助さんも、被り物から涙が溢れちゃってる。
バンッ
「紫音っ!」
「⁈//不死川さ…」
ギュッ
「⁈⁈⁈⁈」
えっ?え?
「よかった…っ」
ググ
「?? あの、いた…」
痛い痛い。骨が折れちゃう。力の差ってものがあるんだから!てかなんで不死川さん抱きついてんの⁈///恥ずかしい!やめて?⁉︎
それから数分後、しのぶさんが泣き止んだ。不死川さんは涙目になってる。炭治郎さん達はそれから数分後にやっと泣き止んだ。みんなの状態が落ち着いてから私があの後どうなったか教えてもらった。
「あの後、紫音さん心肺停止になってたんだ」
「えっ…⁈」
「けど、しのぶさんと不死川さんが一生懸命処置してくれたから…。ズビ」
「そうなんだ…」
「それで蝶屋敷について傷口をぬって足りない血を入れて…俺も途中で意識が飛んじゃって、善逸から聞いた話なんだけど」
「そう…。ご、めんね」
「え?」
「私、色々迷惑かけてたみたいだし」
「そんなっ!俺達、あの時に紫音さんがいなかったらきっと死んでしまっていた…!」
「けど、迷惑かけちゃったのは変わらなかったから。謝るよ。ごめんなさい」
「そんな…俺たちは…」
「そこは素直に『うん』って言ってよねー」
「けどっ!」
「『けど』じゃなくてー?」
「ぁ……うん」
「ニコ」
「紫音さん、ご飯を持ってきましたー!」
ガラ
「いい匂い…」
カチャ (お盆をおく音
「わぁ、ありがとう。少ないけど…」
「少しずつ食べないとですよ。まだ肺が治ってないんですから」
「分かった」
ス
「あーんっ。ん〜おいしぃ、久しぶりに食べ物を食べるとこんな気持ちになるんだなぁ」
「それはよかったです」
「アオイちゃんに美味しかった、って言っておいて」
「分かりました!それでは失礼しますね」
「うん」
ガラ タッタッタッ
「パク モグモグ」
「紫音さん」
「ひおんでひいほ」(紫音でいいよ)
「紫音」
「ん?パク」
「あの鬼は…」
「ゴクン…十二鬼月だよ」
「!」
「本気を出す前に倒したから良かったけど、多分あれは下限の壱だと思う」
「あれで下限…」
「うん、上限ではない。確実に」
「…ん?紫音もしかして」
バッサバサ
「シオン!」
「あ!|青梅楼《おうめろう》!久しぶり〜」
「階級柱に昇格!」
「パクリ、モグモグ…」
「…」
「ゴクン…ん?」
「紫音…」
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待って?ワンモア」
「階級柱に昇カク!」
「…」
「…」
「マジ?」
「マジダ」
「紫音っ!」
「炭治郎さん!」
「わあー!やったぁ!」
「紫音が柱になった!やったぁ!」
「わぁー!」
「お邪魔でしたかね」
「しのぶさん!」(紫音
「柱昇格、おめでとうございます」
「ありがとうございます!」
「これ、新しい隊服と羽織です」
「羽織!縫い直してくれたんですか?」
「アオイが縫い直してくれました」
「アオイちゃんに頭が上がらない…」
「アオイは俺の箱も直してくれたんだよな…」
「そうですよ」
「俺も頭が上がらないや…」
「アオイは勝手にやってしまうのですよ。仕事がないと何かやることがないか見つけて」
「そうなんですか?」
「はい。私は、たまには休みなさいと言っているんですけど」
「そうなんですね…ストレスとか、溜まってないといいなぁ…」
「そういえば…刀って」
「新しく打ち直してもらってますよ。柱ようのものにしてもらっています」
「柱!嬉しいなぁ…。何柱なんだろう」
「カァ!兎、バシラだぁ!」
「兎…、夢柱じゃないんだ」
「ガァ!」
終わり
今回短くなりました。それは次のシリーズに関係があるためです。
そしてついに今回のシリーズの話名“あと○”の説明ができます!
《説明》⚠︎短い、めっちゃ
あと○は紫音が柱になるための鬼を倒す数です。
柱になるには鬼を百体倒すか十二鬼月を倒すかです。紫音は物語が始まった時あと(第一話/あと五)五体倒すと柱になれるところでした。そして途中で任務があったりして鬼を狩り、あと二体倒せばというところで十二鬼月の任務が入りました。そしてその任務で鬼を二体以上倒した、ということで五から零の数字を入れた話名にしました。
柱になる条件は鬼を百体倒すか十二鬼月を倒すか、十二鬼月を任務で倒したので柱になりました!(鬼を百体倒したと言うこともあります)
はい!こんな感じです。せーのおつ桜🌸