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ミラーワールドへようこそ 3
お久しぶりです。純白とうどです。今回も頑張るので、愛読してもらえばと、思います(⌒▽⌒)前の話読んでない人は、前の話から読んでね〜(╹◡╹)
コンコン!朝、胡夜はノックの音で起きた。「誰だろ。ママかなぁ…。」ガチャ。ドアを開けたらそこにいたのは…。「姫…帆ちゃん?」そう、胡夜の言う通り、ドアの前にいたのは、行方不明になった友達、姫帆だった。「よかった!姫帆ちゃん!怪我とかしてない!?大丈夫?とりあえずママに伝えに…」「…」
フルフルと首を横に振って姫帆は言った。「あっち。」姫帆はリビングへ続く通路(廊下)の方を指差した。「え」胡夜がそう言いいかけたところで、姫帆はフッと消えた。
「姫帆ちゃん…。やっぱり、あそこにいるんだね。」姫帆は、廊下…大鏡の方を指差していた。「ミラーワールド、に。」ギュッ。目を瞑ったら、やはりミラーワールドに着いた。「さて、今日も探すぞー!!」
…こう、元気に見えている胡夜も、本当は友達がいなくなったという、現実と、戦っているのだ。それでも、心配させないように、元気に見せている胡夜は、本当は、すごいのだ。 でも、それを分かってくれる人は、気づいてくれる人は、家族しかないかもしれない。「あ、スクエア!!」
ボン、ボンと何かがはねる音がしてきた。「やぁ。」そう言ったのは、胡夜がミラーワールドで出会った生物、フォレストスクエア、短くして、スクエアだ。「久しぶり〜。」「胡夜、一昨日も会ったじゃない。」「まあね。あのさ、スクエア…」そう言って、胡夜は、先程あった事を話した。
「ふーん。そっか…。いなくなった、友達が、突然現れたんだね。…ぼくも、同じような理由で探してるって、言ったっけ?僕も、友達がいなくなったんだ。…名前は、レッドリーフスクエアっていうんだけど…。」「う、名前長いっ。覚えられるかな…。…忘れそう。」
「忘れたらまた教えてあげるから。胡夜、多分、その子は、僕の友達と一緒の場所にいると思うんだ。胡夜も、僕も、突然「ミラーワールド」に来たでしょ?だから、姫帆って子も、レッドリーフスクエアも、突然どっかのワールドに行っちゃって、同じように会ってると思うよ。」「ふむふむ、なるほど。じゃ、やっぱり2人とも、無事なんだ!!」「うん。多分ね。あと、2人じゃなくて、1人と1匹じゃない?」「確かに…。」そのあとも予想を話していると…。 ヒュン!! 「「何何っ!?」」どこからか、火の玉が飛んできた。「ひっ。」「うわ。」そして、2人の、いや、1人と1匹の、足元をかすめた。
「あ、この火の玉はっ。見つかった!早く逃げるよ、胡夜!!」「えっ!?」
「きた、今ここらへんで暴れていると言う、謎の生物、、、」「ゴクリ。」「マグマスクエアだっ!!」
スクエアがそう言うと同時に、目の前にあった、マグマの海から、四角い物が、飛び出してきた。
「ねぇ、スクエアって名前、多くない!?」「だって、ミラーワールドってさー。」「?」「僕ら以外、ほぼ全部、四角いじゃん!」「なるほど!!」「…とりあえずさ、逃げない?話してないでさ。」「はっ!ごめん、スクエア。その通り、逃げよう!」「うん!あとね、実は僕って…」
はー。良いところで終わらせられて良かったー。1233文字。過去最長?あー、疲れた。だいたい2日くらいに分けてかいたけど、疲れる。疲れたから、しばらくお休みかもしれない…。では!(・ω・)/~~~