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PALETTE〜一話
ゆり「私と一緒に戦ってほしいの!」
星「え???」
星「__え…戦う?__」
ゆり「やっぱり信じてくれない…よね」
|・・・《周りが静かになる》
星「良いよっ!」
ゆり「え…そんなすんなり…」
星「最近暇すぎて終わってたんだよ。生活」
ゆり「でも…危険だよ。戦うのは命に関わることもあるし」
星「でもゆりちゃんが頼んだんじゃん!友達でしょっ」
ゆり「あ…ありがとう!誰も協力なんてしてくれなかったんだよ」
星「あ。でもなにと戦うの?」
ゆり「それは…簡単に言うと別世界の悪の組織…かな?」
星「別世界?」
ゆり「そうこの地球とは別に宇宙があって…私も別の人から同じようなこと言われて別世界に関わっているんだ。でその別世界はここよりも色々なことが発達しているよ」
星「へぇ〜楽しそう!」
ゆり「今から…別世界行く?」
星「え!もう行けるの!」
ゆり「もちろん!」
星「行く〜!」
ゆり「じゃあこのゲートに…」
ゆりは制服のポケットから小さなリングを取り出した
ゆり「これをこうして…」
星「わっ!小さかったリングが大きくなった!」
ゆり「このリングに飛び込んで!」
星「えいっ!」
リングの穴に入った
星「__なんかすごい…空を飛んでるような感じ__」
出口っぽいところがある
星「ここ?」
ゆり「そう!入って。その光に」
パアァァァ
星「__まぶしっ__」
星「わあぁ」
人がたくさんいる…
建物は今の日本みたいだけど
空を飛んでる人もいるし…
ボカーン!
戦ってる…
星「もしかして…敵!?」
ゆり「違う違う。訓練で敵を模したものと戦ってるの」
星「__すごすぎて言葉が出ない…__」
ゆり「じゃあ戦うためにリーダーと会いに行こう!」
星「__リーダー?誰だろう…__…うん!」