公開中
レベル1の勇者(没
これ以上思いつかないから出します
もし誰か思いついたら続き書いてくれないかなチラチラ
王様「汝、聖剣を抜きし者よ…」
A「いや、誰ですか?」
王様「我は王様、コクオーン、この国の頂点をおさめし王である…」
A「いやいやいやいや、まず聖剣って何ですか俺覚えないんですけど」
王様「汝にお願いしたいことがのじゃ…」
A「話聞けよ」
王様「遠くの街の山の向こうの魔王の城の後ろにある迷いの森の地下にあるダンジョンを知ってるかな」
A「遠すぎない⁈てかさらっと魔王の城とか言ってるし!てか何それ」
王様「おぉそうか知っておるか」
A「いや知らないが⁈」
王様「実はあのダンジョンに魔王が住んでしまってな、倒さなくても別に害はないんじゃが娘がうるさいのじゃよ」
A「娘に甘すぎるだろ、害ならほっとけよ!」
王様「そこで城の鍛治師に頼み聖剣を作り、いろいろな村に投げたのじゃ」
A「投げるなよ聖剣を」
王様「そしてそれを抜くバカ、いや勇者を探しておったのじゃ」
A「バカっていうなよ直接」
王様「心配はいらん、我が勇者パーティーがおるからの」
A「勇者パーティー⁈ってことはなんかかっこよさそうな…」
王様「賢者、コクオーン」
A「ん?」
王様「ヒーラー、コクオーン」
A「まてまてまてまて!」
王様「なんじゃ?」
A「なんで王様と同じ名前そんなにいるんだよ!」
王様「?何を言うておる、わしじゃよ?」
A「は?」
王様「だから、賢者もわし、ヒーラーもわし、勇者もわしじゃ」
A「勇者俺じゃねぇの⁈」
王様「そんなわけがないじゃろうて、この小童め」
A「じゃあ俺何なの⁈」
王様「お主は…」
A「俺は…?」
王様「職業、ツッコミ芸人じゃ」
A「いやなんだそれ!」
王様「さて、いくかの、ダンジョンへ!」
A「いやまて、王様、レベル幾つ?勇者なら強くないと…」
王様「0じゃよ」
A「カスじゃねーか!」
王様「何をいうておる、王の血筋が強いわけなかろう」
A「王なら強くあれよ!」
王様「ええい、うるさい、ほらいくのじゃ!」
A「何でだよ…」
---
A「ここが…ダンジョン」
王様「荷物確認じゃ!ハンカチよーし、ティッシュよーし、お弁当よーし」
ミニマーム「出発進行!」
A「いや誰⁈」
ミニマーム「どうしましたか?ツッコーミゲイニーンさん」
A「いやおれそんな名前じゃねえから、てかほんとに誰?」
ミニマーム「あぁ、私は」
王様「この子はミニマーム、賢者の手伝いをしてくれるお手伝いじゃ」
A「そ、そうかよろしく」
ミニマーム「はい!ちゃんと経験値伝えとかいうカスみたいな至極簡単なお仕事全うしますね!」
A「君口悪いね⁈」
ミニマーム「あっみてくださいツッコーミさん!」
A「だからそんな名前じゃないよ⁈って何それ」
ミニマーム「これはキノコドクタケです!それとこっちはタケノコドクタケです!」
A「へー」
ミニマーム「このふたつは、誰かと食べるときは必ず同じ方を食べないといけないんです」
A「え、なんで?」
ミニマーム「どっちも美味しいのでどっちが美味しいか喧嘩になってしまうからです!」
A「くだらな!毒要素どこだよ!」
ミニマーム「どうやらこれは高い中毒性があり、食べたら満腹まで止まらないとか!」
A「それはお腹すいてただけだろ」
ミニマーム「カップルに別々に食べさせたら離縁させれたとか!」
A「レビューサイトじゃねえか、てか王様どこいった?」
ミニマーム「あそこでキノコドクタケ食べてます」
A「王様が毒キノコたべるなぁ!」
ミニマーム「!待ってください!そこに魔物がいます!王様!」
王様「おう!この剣で…」
ミニマーム「それこの前焼却炉に捨てちゃって急遽作ったダンボールです!」
王様「てい」
ミニマーム「あ、えーと経験値が1はいった」
A「そこ人力なんだ」
ミニマーム「あっはい、賢者ってこれしか仕事ないんですよね」
A「少ないな」
王様「ミニマームよ!我は魔物を99体倒したぞ!」
ミニマーム「嘘はダメですよ」
王様「あっはい9です」
ミニマーム「経験値が9あがった」
A「なんだこれ」
ミニマーム「これが普通ですよ、ちなみに魔王への道直通ルートいりますか?」
A「いやそんなのあるならすぐ出してよ」
ミニマーム「5万ルペールム」
A「たっか、持ってるわけないだろ俺村人だぞ」
王様「ミニマーム!回復ポーションじゃ!」
A「何やってんの王様ぁ⁈」
ミニマーム「はい10万」
王様「小切手」
ミニマーム「まいどあり」
A「がめついな君」
ミニマーム「よしこれであげますねルート」
A「え?」
ミニマーム「ポーションは5万です、さらっと払ってもらいました」
A「うーん判断早いね」
ミニマーム「さて、さっさと行きますよー王様〜」
王様「なんじゃ!」
ミニマーム「魔王行きますよ」
王様「おぉそうか!」
A「納得はっや」
ミニマーム「はいいきまーす、神よ神よ神様よ魔なるものを収めし者のものへ私達を届けたまえ」
間
A「…なんも起きないけど」
ミニマーム「何言ってるんですか、ここにありますよ」
A「え?…もしかしてこのちっちゃい玉?」
ミニマーム「これが案内してくれます」
A「そうゆうタイプなんだ?」