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3-蛇男?
「まぁとりあえず本部の場所を覚えてもらわねえと困るんだよな」
本部…!
なんかカッコいい!
「はぐれねぇように捕まっとけ、夕蘭」
「はーい」
ギュッとつないだフキの手が冷たくて
少しビクビクしながら歩いていたら、
気が付いたら地下へ続く階段を下りていた
なんじゃこりゃ
場所とか覚えてないネ
次からここ来れるかな
まぁいいや
後のことは未来の自分に任せましょ
「帰ったぞ、蛇男、じゃなくて|≬《アイダ》!歓迎会の準備は出来てるだろうな!?」
あいだって誰だろう、、
「おかえり、フキノトウ。準備は出来てるぞぉ!」
フキノトウ…?
フキのことかな
「フキノトウっつーなって何回も言っただろ、アイダ!」
そういってフキはアイダさんをにらんだ
すると、アイダさんがキャッと悲鳴を上げた
「わざわざ目に通電させないでよ!目がなくなったら自分、能力外れの最上級員になっちゃうからダメだろ!?」
通電…?
能力外れの最上級員?
全くわかんないな、、
「ま、とりあえず歓迎会はじめっぞ!」
まって、状況が読めてないんだけど
一歩、歩みを進めると、
**パァン!**
クラッカーの音が鳴り響いた
「さぁ、夕蘭!お前もムノウの仲間入りだぜ!」