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もにゅの冒険
これは、不思議な紙粘土のお話…
年度「私の名前は家見 年度。小学4年生。図工の時間に変な生き物を思い切って作ってみたら‥」もにゅ「もにゅー!」年度「えー!?」もにゅ「僕はもにゅだもにゅ~」年度「君のお名前教えて欲しいもにゅ!」年度「家見年度だよ。」もにゅ「よろしくもにゅ~」年度「よ、よろしくね。」放課後。もにゅ「へー!年度ちゃんはこんな素敵で緑がいっぱいの街に住んでるもにゅ!?」年度「うん!そうだよ!」もにゅ「!仲良くしてくれそうな人もにゅ!」年度「あー、それ同じクラスの蔵水くん。あれ!?もにゅがいない!?」もにゅ「蔵水くん、これからよろしくもにゅ!」蔵水「よろしく!いい子だなぁ~アイス食べる??」もにゅ「アイス?面白い名前もにゅ!いただきますもにゅ!」クッチャクッチャべちゃごべちゃべぢゃ年度「汚い食べ方…」もにゅ「美味しかったもにゅ!ありがともにゅ!」蔵水くんはもにゅに挨拶をして去っていった。年度「もにゅ、勝手に人のところ行っちゃダメでしょ?」もにゅ「仲良くしてくれそうな人がいるとつい行っちゃうもにゅ!」家にて。年度「ただいまー。」年度の母「おかえり~あれ?それ何?」年度「図工で作った紙粘土。」年度の母「変な形ね。」もにゅ「(あの人ムカつくもにゅ!)」年度は自分の部屋に行った。年度「いい?大人達の前では普通の紙粘土のふりをしているんだよ。」もにゅ「わかったもにゅ。」年度「そういえばもにゅって何食べるの?」もにゅ「人間の食べ物もにゅ。特にアイスは好きもにゅ。」年度の母「年度ー、ご飯よー。」年度「はーい。」年度はもにゅを連れてリビングに行った。年度の父「なあ年度、今日食べるの早くないか?」年度「今日6時間目に体育あったからお腹空いてんの。(本当はもにゅが食べるの早いだけだけどね。)ご馳走様ー」年度はもにゅと一緒にお風呂場へ入った。年度「もにゅってお風呂入れるの?」もにゅ「無理もにゅ…僕は紙粘土だから水に入るとふやけちゃうもにゅ。」年度「じゃあもにゅは私の部屋で待っててね。」もにゅ「了解もにゅ!」そして、8時30分。年度「もにゅ、今日一緒に寝る?」もにゅ「寝るもにゅ!」翌日。(土曜日)年度「もにゅ、もにゅの家が完成したよ!」もにゅ「家!?」年度「見て!もにゅのお家だよ!」もにゅ「もにゅー!広いもにゅー!」年度がもにゅに見せたのはドールハウスだった。もにゅはこの日からほとんどここで過ごしていた。そして、2週間後の日曜日。もにゅ「あれ?僕の家のポストに手紙が入ってるもにゅ!ふむふむ、『こんにちは。もにゅさん。あなたもよかったらここで働きませんか?ゲームと食事し放題!1日で大金ゲット!住所 阿井区内絵沢6-75-95ぜひきてください!いつでもやめてOKです!お問い合わせは○○○-◇◎△△-■□▽◆』行くもにゅ!」5分後。年度「もにゅー?どこにいるの?(出かけたのかな?)」もにゅはその頃謎の人と遊んでいた。謎の人「あー!また負けた!もにゅはゲームうまいね!」もにゅ「蔵水くんの家に行ってたくさんゲームしたもにゅ!」謎の人「なるほど。」謎の人「もにゅ、そろそろ働こう?」もにゅ「何するもにゅ?」謎の人「簡単な仕事さ。ただこのゲームをクリアするだけ。簡単だよ。」もにゅ「やってみるもにゅ!」10分後。もにゅ「なんか、このFPSゲームマウスをごちゃごちゃ動かしても何故か標準が合うもにゅ!」謎の人「ダメだな。もっと強力な装備を揃えないと。もにゅ、お小遣いをあげるからプリペイドカードっていうのをコンビニで買ってきてくれない?できれば高額で。」もにゅ「わかったもにゅ!」10分後。もにゅ「買ってきたもにゅ!50000円でよかったもにゅ???」謎の人「うんうん。1番高額なやつだ。ありがとう。」謎の人はガチャを引いた。謎の人「よっしゃ!UR!もにゅ、もう一回オンラインプレイやってみろ!」もにゅ「あれ!?キャラクターが強くなってるもにゅ!」謎の人「すごいだろ!もにゅのおかげだ!」もにゅ「もにゅー!」謎の人「あれ?もうこんな時間か。」時計は6時を指していた。謎の人「もにゅ、今日は好きな夕飯食っていいぞ。」もにゅ「じゃあアイスがいいもにゅ!」謎の人「OK。俺はラーメン買ってくるからな。」20分後。謎の人「もにゅ、アイス買ってきたぞ。」もにゅ「ありがともにゅ!いただきますもにゅ!」そして21時。もにゅ「もう寝る時間だし帰るもにゅ。」謎の人「ちょっと待て。今日は俺ん家に泊まってけ。」もにゅ「ありがともにゅ!」そして、夜が明けた。もにゅ「おはようもにゅー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」謎の人「まだ早くないか?4時だぞ。」もにゅ「僕の飼い主の年度ちゃんはいつも猫にご飯をあげるから4時起きもにゅ!」謎の人「はあ…こんなに早く起きるのは何年ぶりだろうか…」もにゅはいつものようにハーゲ○ダッツを食べた。謎の人「もにゅ、あんまり食べている暇はない。早くランクマッチやるぞ。」もにゅ「もにゅ!それよりあなたの家族っているもにゅ?」謎の人「いない。っていうか出ていったと言ったら近いな。」もにゅ「なんか悲しいもにゅ…」10時間後。謎の人「もにゅ、ランクはどれくらいになった?」もにゅ「SS+もにゅ!これ以上ランクは上がりません?みたいなことが書いてあったもにゅ!」謎の人「すごい…もにゅ、やるじゃないか!」もにゅ「もにゅ!ありがともにゅ!」謎の人はもにゅの才能を褒めた。しかし、その翌日からもにゅの仕事も増えていった…もにゅ「もにゅ、君、流石に20時間連続ゲームは厳しいもにゅ…」謎の人「ダメだ。無理をしてでもやれ。」その時、家の呼び鈴が鳴った。謎の人ともにゅ「はーい。」年度「もにゅ!ここにいたの!ずっと帰ってこないから心配したんだよ!おじさん、もにゅは何してたんですか?」謎の人「元気にご飯べたり遊んでましたよ。」もにゅ「違うもにゅ!おじさんはずっと帰らせてくれなかったし途中からご飯もくれなかったもにゅ!」年度「ひどい…警察に通報します。」謎の人「ちょっと待て!」10分後、警察が来て謎の人は逮捕された。謎の人は動物虐待の容疑で逮捕された。その後、ゲームでチートを使っていたことも判明した。今でももにゅと年度は幸せな生活を送っている。