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嘘つきは甘い味を知らない。
<「愛してるよ。」
俺はそうやってまた嘘を吐く。
誰にも気づかれないように、感じさせないように。
「ねぇ、あいつ不気味だよな。」>
「それな。なんか、気持ち悪いし。」>
陰口も気にしない。
気にしないというより気にすることができない。
生まれた時はきちんと感情があったはずなのに、今ではすっかり抜け落ちたように
何も感じられない。
でも、別に困ったりはしない。
周りの空気を読んで真似をすれば良いのだから。
【ねぇ、雅君。私達付き合ってるんだよね?】>
<「うん。そうだよ。」
【最近雅君冷たいなって思って……】>
そう言って涙ぐむ彼女。
何故泣くのだろうか。
<「ちゃんと愛してるよ」
優しく抱きしめて額にキスを落とす。
そうすればきっと喜ぶだろう。
【ねぇ、もっとして欲しい。】>
頬を赤らめ潤んだ瞳でそう見つめてくる彼女。
体目的か。
<「いいよ。何処がいい?」
この子とももうおしまいかな。
【あのね、今日…調べたの。】>
<「じゃあ、キミの調べたところに行こうか。」
【本当?ありがとう!】>
<「ただ、普通に行くのはつまらないでしょ?」
【ッうん。】>
<「じゃあ、一回空き教室行こうか」
この子が好きそうなの行為はもうわかってる。
あとは実践に移すだけ。
<「ねぇ、ちゃんと歩いてくれる?」
【んッ♡ごめ、♡】>
<「それとも襲われたいわけ?」
【雅君ッ♡止めてぇ♡】>
<「ん~嫌だよ?笑」
【ひぁッ♡】>
<「太ももまで垂れてるけど~?」
【うるしゃい~ッ♡】>
あ、イッたな。
振動強めてあげるか。
【おっほぉ♡?!ちゅよいぃッ♡】>
廊下を歩きながらこういう話したくないなぁ。
ん~もういいか。
ホテルに着いてからは機械のように求められるがままに動いた。
<「ねぇ、あのさ」
「なぁに?雅君。」>
<「俺たち別れよっか。」
「…なんで?私に悪いところあった?」>
<「ん~。そういう面倒くさいの嫌い。」
<「じゃあね。」
お金だけ置いて服を着てホテルからでる。
なんだかスッキリと心が晴れた気分だった。
ただ、恋は甘いという話の意味だけは最後まで理解ができなかった。
んは~雑ですね~。
まぁ、頑張った!