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アリスさんおたおめ〜っ!!
「ってことで、私桜月は世界線を超えてアリスさんを連れてきました!」
「「イェーーーイ!!」」
中也「いや色々突っ込みてぇよ」
アリス「まぁいいんじゃないかしら…ルイスも来てるし」
ルイス「あれ!?」
「二人で一人じゃないですか(文字通り)」
芥川「慥かに……」
樋口「で、なんで此処に来ていただいたんですか?」
「それはね……」
「盛大にアリスさんの誕生日PARTYをしたかったから!!!」
アリス「え、聞いてないわよ((」
ルイス「なんか申し訳ないからお金は僕が((」
「全部私達で!やります!!お二人はこの大っきい椅子に座ってくださーい!!」
中也「此奴のテンションが可笑しいのは許してください」
太宰「大切な人の誕生日を盛大に祝いたいという彼女なりの思いなので……」
ルイス「え、……天使?」
アリス「何かしらこの天使」
首領「だれもツッコまなかったんだけど探偵社呼んだの誰???」
「探偵社呼んだの私ですごめんなさい」
鏡花「私達もお祝いしたかった。」
敦「大人数でスミマセン……」
国木田「何かプレゼントをと思ったが時間がなくてな…」
与謝野「まァ急に呼ばれたからねぇ…」
国木田「ケーキとお菓子を買ってきたので許してください」
「何このルイスさんとアリスさんにしおらしくなる人」
ルイス「ま、まぁ取り敢えず顔をあげよ?」
アリス「ケーキで十分嬉しいもの」
「じゃあ、取り敢えずプレゼント渡しちゃいます!ポートマフィア皆で選びに行ったんですよっ!」
紅葉「桜月からよく話は聞いておるが…変わらず元気そうで何より、」
樋口「これからもずっとお元気で!」
立原「そんなに自由には会えないッスけど、ずっと尊敬してます!」
「じゃあ代表で中也、渡して!」
中也「俺かよ!?」
「え、なら二人で?」
中也「は、早く渡し」
「ほーら!持って!」
「お誕生日、おめでとうございますっ!」
中には、綺麗なティーカップセット。
アリスさんの綺麗な髪に合いそうな髪留め。
可愛らしい服。
皆が悩みに悩んで選んだものばかり。
アリス「そんな、これ、全部私に、?」
「勿論です!それと、これ……」
私が差し出したのは、それぞれ一粒の宝石が埋まっている耳飾り。
空のような青色の、宝石。
「トパーズです!11月の誕生石で…」
アリス「こ、んなに、いい、の、?」
ハッとして顔を見ると、アリスさんは今にも泣きそうな目をしていた。
「…勿論です。……だって、渡したいですから!私達、皆そう思って此処に集まってるんです、!」
中也「何度も世話になった人の祝いをするのは当然ですし…」
その時聞こえた。
確かに聞き間違えじゃない。
消え入りそうな、でも嬉しそうな声で、
「ありがとう」
そう言ってるのを。
「!……はいっ!」
勿論私も満面の笑みで返事をした。
「「じゃあケーキに蠟燭つけましょーー!」」
??「一寸待てーー!!」
「あれ?」
「ボス!何処行ってたの始まってるよ!!」
ボス「わりぃわりぃ……つい、これを選んでたら………」
「?」
ボス「これ、誕プレ」
プイとそっぽを向きながら、無造作に渡すボス。
あれ、照れてる?
アリス「ありが、と」
そっと中身を取り出すアリスさん。
「わ…綺麗……」
アリス「ね……」
小さな箱が入っていて、それを開けると凄く綺麗な音が流れて。
蝶が優雅に舞いながら、綺麗な音楽も聞こえて。
綺麗を閉じ込めたような箱だった。
そして暗くなる電気。
誰かがつけた蝋燭が火を湛えて輝いてる。
「「Happy Birthday to You」」
「「Happy Birthday to You」」
「「Happy Birthday dear Alice」」
「「Happy Birthday to You」」
蝋燭が全部消えて、視界が真っ暗になる。
「「おめでとーーー!!!」」
アリス「うん、っありがとう、!!」
今度は顔一杯の笑顔でそういったアリスさん。
よかった、…喜んでもらえて、笑ってもらえて。
本当に良かった。
もう後は自由に喋って、話して、
お菓子を食べて。
「美味しいですね、アリスさんっ!」
アリス「ルイスはこの笑顔を直で見られなくて残念ね…」
「?」
中也「そういえば、勝手につれてきちゃってすいません…」
アリス「あら、気にしてないわ」
「よ、よかった……」
アリス「今日は本当に愉しかったわ。本当にありがとう…」
そんな彼女の言葉が聞けて、私と中也も思わずニッコリと顔を見合わせた。
誕生日パーティー、大成功っ!!
というわけで、私の思いは桜月ちゃんが全部言っちゃってますが…
本当に誕生日おめでとうございます!
たくさんウチの人たちがお世話になってます。
これからも助け合いできたらいいなって思ってます。
これからも、よろしくお願いします!