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第一話
僕はミルフ。
7月下旬、新しい学校に転校した。……転校してから1週間経ったけど今、猛ダッシュで走りながら学校に向かっているところ。
(ミルフ)「あと3分で遅刻じゃん!」
「おはよう」
焦りながら走っていると隣から聞こえてきた。横を見ると涼しげな顔で走っているライがいた。ライは僕の友達で僕と一緒に殺し屋をやっているんだ。そういえば、この世界は色んな種族がいるんだよね。ちなみに僕とライは狼男。
「おはよ〜」
ライの横から先輩の夏夢が話しかけてきた。彼は、のんびりとした性格だけど、これでも一応殺し屋のグループのボスをやっているんだよね。
(ミルフ)「そういえば今日って任務あったっけ?」
(ライ)「多分あったよね?」
ライは夏夢を見ながら言う。
(夏夢)「うん、あるよ〜」
そんな会話をしながら走っていると学校に着く。夏夢とは違う学年だから教室の大体の場所も違うから玄関のところで別れた。
《放課後》
(夏夢)「みんな、おつかれ〜」
彼はそう言い笑顔で手を振りながら待っている。
そして僕達は他愛もない話をしながらいつもの通学路で帰っていった。
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そんな感じの生活をしているけど、夜は殺し屋の仕事をしている。
のんびりとした夏夢が血を被ったスーツを着て笑顔でこっちに近づいてきた。
(夏夢)「仕事、終わった〜?」
(ミルフ)「うん、終わったよ!」
(ライ)「早く帰ろ」
こんな生活の僕達の物語を覗いてみませんか?