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第七話[同族みたい]
【注意喚起】
・この物語は、R18相当の暴行、血、殺人シーンなどのグロテスクな表現が入ることがあります。
そう言った場合、改めて注意喚起を行いますが、読む際には十分ご注意下さい。
・この物語に登場する人物、場所などの大部分はフィクションです。
ただし、一部現実にあるものを引用等している場合がございます。
・こちらの「マーダラたちのアセンブリー」は、現在非公開中の「マーダラたちのアセンブリー {第一章}」を元に作っていますが、同じものではなく、別物としてお楽しみ下さい。
・ファンレターは常時受け付けております。
訂正箇所の発見、質問、感想、アドバイス、物語の考察、番外編リクエスト、ファン作品など、皆様からのご意見をもとに精進していきます。また、執筆の励みにも繋がりますので、もし良ければ書いていって下さい。
ただし、登場人物や物語に対してのあまりにも酷い罵詈雑言については、証拠として写真を撮り、運営様へのご報告、ブロック等の処置をさせていただきます。もちろん、自主企画で参加してくださったキャラの提供者様方へのアンチコメント等も同じく対処させていただいますので、そう言ったことが起こらないよう、十分ご注意下さい。
・自主企画にて募集したキャラクターたちは、可能な限り設定を忠実に守り物語へ登場させていますが、一部、こちらで設定を変更をし、設定に書かれていない部分は個人の想像で作っています。
あまり変更等はせず、設定の変更等を行う場合は、元の設定から変わらないよう可能な限り善処致します。
――三十分前
あれからしばらくして、部屋の外から微かな話し声と慌てた足取りでこちらに向かってくる音が聞こえてきた。
部屋の扉が開き、マーファがそちらに目を向けると、見知った顔が二つと、見知らぬ仮面をつけた人物が一人、部屋に入ってくる。
「遅れました〜っ!!」
「あ、ルシちゃん。
良かった、間に合ったんだね」
「案外人少ないなぁ…」
黒葉「__チッ__…」
トート「む?」
レイチェル「らゔぁさん遅いよ〜」
ラヴァは自分の首筋を撫でながら申し訳なさそうに眉を下げ、その横でスコルは目尻を僅かに下げて、笑顔でマーファの“瞳”を見ている。その笑顔には、その場の雰囲気とは別の意思を持っているように見える。どうやら、約束は忘れていないようだ。
そんなスコルの笑みを視界の端に捉えつつ、マーファは視線をラヴァに移す。
ラヴァ「すみませんマーラ先輩…ちょっと用事で…」
マーファ「…自分で遅れるなっつっといて遅れてンじゃねぇよ」
マーファが無意識にラヴァを睨むように見ると、ラヴァは背筋をゾクリとさせて、口の端からよだれを垂らした。
ラヴァ「|しゅ《す》、|しゅ《す》みません…」
マーファ「__キッショクワリ…__
何やってたンだよ、ンっとに…」
ラヴァ「趣味です」
マーファ「SMプレイ。__目ん玉野郎と__」
ラヴァ「違いますよッ!!!?」
腰を掛けようとしていたソファから思わず立ち上がり、目の前にあるローテーブルを強く叩いた。
一方マーファは、「どーだか」と呆れたように呟いて、ポケットからチョコを一粒取り出し口に入れる。
ラヴァ「全く…僕のことを一体何だと思って」
マーファ「ドM」
レイチェル「痛いことが好きな人」
スコル「変態、かな?」
ラヴァ「ひッッどくないですか」
三人それぞれの言葉にラヴァが絶句していると、ソファでその様子を見ていた黒葉が、「いや」と嘲笑を浮かべて口を開いた。
黒葉「事実でしょ。ドMの変態で暴言暴力で感じちゃう気色の悪い駄犬なのは」
ラヴァがやって来てから明らかに口数が減っていた黒葉がようやく喋ったかと思えばラヴァに向かって容赦なく放たれた誹謗中傷。
ラヴァはその言葉に一瞬目を鋭く細め、すぐにいつもの垂れ目に戻った。
そんな中、冥から貰った最後のチョコを食べ終えてしまったレイチェルは、話の内容が理解しきれず、自分だけ仲間外れにされたような気分になって、むすっとした顔をする。
レイチェル「えすえむぷれいって何?」
マーファ「知らなくていい」
トート「知らなくて良いこともある」
レイチェル「えぇーっ何それぇ!!教えてよ、
チョコ!__ありがとぉ!__」
無論、そんな可愛らしい拗ね顔はマーファから投げ渡されたチョコ一つでキラキラ笑顔に変わった。
そこへ、先ほどまで円卓の方にいたはずの眼帯の男―*伊集院 遥* がやって来て、ニコリと愛想の良い笑みを浮かべた。
その場にいた数人の視線が彼の方に向かい、一つの希望に輝く視線を除いて、すぐ興味を失ったように外れる。
遥「まぁまぁ…これくらい良いじゃないですか。もっと遅れる人はいるみたいですし、ね?」
その言葉に、マーファは苛立ったように舌打ちをして足を組み直す。
マーファ「__チッ__…次はねェからな」
ラヴァ「は、はい…」
話題が途切れ、一瞬の間が空く。それを見て、ラヴァと一緒にやって来た男が口を開いた。
「話終わった?
あのさ、他の人…えーっと、オナカマってまだ全員来てないの?急いでるわけじゃないから遅れたっていいんだけど、気になってさ」
ラヴァ「んん…」
ポケットからスマホを取り出し、連絡アプリを開く。ずらっと並んだ連絡先の中からいくつか確認して、ラヴァは笑顔で顔を上げた。
ラヴァ「皆さんもう近くまでは来ているそうで…諸事情で遅れてるとのことです」
「ん、そっか!ありがとう。
…ぁ、まだ名乗ってなかったよね?」
仮面の男は頷いた後、思い出したようにそう言って、声のトーンを明るくする。
「初めまして、ボクは“メグル・ナイトメア”!怪しいヒトじゃないよ!」
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--- No.12 ---
--- メグル・ナイトメア ---
性別 男
年齢 不明
(種族から推定)百歳以上
種族 不死の怪物
宝物 仮面
誰に対しても友好的で優しく接する良いヒト。気分によって付け替えてる仮面がチャームポイント(らしい)
主に暗殺や実験等と称した拷問を得意とし、バークリーバーナイフによる刺殺、幅広く使う銃による銃殺などを行う。シャルル・ジェーンは遠くからの射撃も得意とするが、彼は近くの標的を打つ程度にしか使わない。なお、精度は確かな模様。
バークリーバーナイフは優れた耐久性のブレードを持ち、伝統的なナイフのデザイン性と現代的な手法・材質に合わせて取り入れたナイフであり、メグルにとっては愛用品。
電気椅子や中身が不明な注射器を相手に注入したりして|実験《拷問》をすることもあり、周囲からはサイコパスなのでは?と言われている。
~~なにやら隠し事があるようで―~~
隠し事 ★★★☆☆
研究 ★★★★★
親しみやすさ★★★★☆
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マーファ「メグル・ナイトメア。…__あー__……悪夢の」
メグル「大正解です!知ってくれてたんですね?光栄です」
ラヴァ「当然ですね!マーラ先輩はその辺“意外と”ちゃんとしてますからね!」
ラヴァはニコッと明るく笑い、マーファはギロリと睨む。
それに釣られ、メグルも仮面の下で笑ったような気がした。
マーファ「何が“意外”だ?アァ?」
ラヴァ「アッいや、それはあれですよ言葉の綾といいますかなんといいますか」
メグル「アハハ!まあまあ、落ち着きなよ!」
一気にその場の空気が和んでいき――
メグル「__それしても。ラヴァくん、さっきの`拷問`凄かったけどさぁ、もしかして機嫌でも悪かった?」
半開きの扉のそばに立つメグルが今、本当はどんな表情をしているのかは、仮面に遮られ分からない。
しかし、そんなメグルから陽気な声で放たれた“拷問”というワードは、周囲を静かにさせるのには充分だった。
マーファ「__キモ__」
黒葉「悪趣味すぎ。引くわぁ〜」
レイチェル「らゔぁさんの拷問って、たまにスゴイことになるよねぇ。__血とか辺り一面びしゃびしゃ〜__」
トート「………」
遥「__わあ__……」
円卓周辺にいる者にまで冷ややかな視線を、一部からは笑顔を送られたラヴァは、驚いたように周りを見て叫ぶ。
ラヴァ「皆さんもレベルで言ったら僕とそう変わりませんよね?!!!」
マーファ「オマエと同レベルにすンじゃねェよ…」
ラヴァ「なんでッ」
マーファたちがラヴァの性格を改めて疑い始めたところで、部屋の扉が開き、メグルの背後から突然手が伸びてきた。
「何話してるのるの〜?」
メグル「わ、」
「雑魚が戯れてンだろ?」
マーファ「は゛」
レイチェル「なにその言い方、ひどい!」
黒葉「__マーファのことコイツらとひとくくりにした…?__ねぇ殺していいアイツ?」
ラヴァ「ぉ、落ち着いて下さいね皆さん?!」
黒葉「くたばってくンない」
ラヴァ「理不尽ッ」
「ラファ、そんな言い方ダメだよだよ。__あと通路の真ん中にいるの邪魔邪魔__」
「ア?」
メグル「‥あの…離してくれない?__なんで急に腕回してきたの?__」
クスリと嘲笑を浮かべていた赤いピアスの男は、メグルの背後から腕を回し、体重を僅かにかけながら、肩を抱くような体制になる。
赤いピアスの男に声をかけてみるも、メグルはは完全に無視されていた。
「てめぇチビなんだから、隙間通れンだろ?」
男は赤いマフラーをした彼に対し、少し苛立ったような、爽やかでない笑顔を浮かべる。
「なっ…ボクはチビなんかじゃないない!!」
赤いマフラーの彼はむっとして、両腕を上げて怒りを示す。
実際のところ、彼の身長は167cm。178cmあるあの男には遠く及ばない。男から見れば、彼は確かに、小さく見えるだろう。
男はそれを見て鼻で笑い、同意を求めるかのようにメグルの仮面を覗き込んだ。
「雑魚が吠えてら。
そう思うだろ?」
メグル「同意はしかねるかなぁ…」
「なんだ、つれねぇなぁ」
メグルは男を見ているのか見ていないのか、呆れたような声でそう言った。
その様子をあっけらかんとした顔で見ていたラヴァが、ようやくハッとなって口を開く。
ラヴァ「お二人とも落ちt」
マーファ「テメェらひとまず名乗れェ、クソ無礼野郎共」
「…ア?」
が、間に入ろうと動くと同時にマーファが口を挟んだ。赤いピアスの男は目を細め、マーファを睨む。
その拍子に、男の腕の力が弱まり、メグルはその隙にそそくさと抜け出す。
「誰だよてめぇ」
「ラファ!!
マーラはルアバーナスのリーダーだよだよ。失礼なこと言うのはダメダメ!」
「マーラ?……あ〜ぁ、ここ数年暴れてるって噂になってる?
なァんだ。思ってたより」
「__**ちっせェなァ?**」
その一言は、この場の空気を凍りつかせるには、充分すぎた。
ラヴァ「ヒュ」
黒葉「あーぁ」
レイチェル「チョコおいし〜」
トート「__まずい‥ッ!__」
息を呑む者、顔を青ざめさせる者、余裕のある者、様々だ。しかし、空気を凍らせた張本人は、そのことに気がつかず嘲笑を浮かべている。
*彼* が動き出し空気が大きく揺らぐと同時に、トートも勢いよく飛び出した。
「なんだか頼りねぇなあ…俺ァ心配になっちまうぜ。
そんなんで荒くれ者ばっかな組織のリーダーなんて務まン」
激しい金属音が部屋に鳴り響く。
「――は、?」
ヘラリと失笑する男は、目の前から聞こえた凄まじい音に、伏せていた目を大きく見開く。男の目の前には、ボロボロな黒いローブが広がっていた。
周囲はその状況に各々息を呑む。
トート「っ……ま、マーファ様、落ち着いて下さい。*そんなこと*をしたら、招集だのどうのこうの言っている場合ではなくなりますぞ」
マーラ「`退け`」
トート「出来かねます」
ビリビリとした殺気が溢れ、周りは止めに入るどころか、息を吸うのすら忘れかけた。喉に空気が通るたび、ピリピリと痛む。それほどまでに強い殺気が部屋を包み込んでいた。
殺伐とした空気は、ドア周辺だけでなく円卓の方にまで広がり、部屋は嘘のようにシン…と静まり返る。部屋にいる彼らの視線は、全てマーラとトートに向けられた。
瞳孔が限界まで収縮し、血管が浮き出るほどの怒りが頂点に達しているマーラが、トートの目の前にいた。普段なら「黙れゴミ」と警告だけで済ませている彼が、何故ここまでキレているのか…トートには分からなかった。
ただこれだけは理解している。
--- 今目の前にいるマーラは*本気* じゃない。 ---
マーラは、トートが男と自分の間に入ったのが分かった瞬間力を弱め、手加減をしたのだ。それは、“マーラ”を知っている人物なら容易に分かることだった。
皮肉にも、トートと男が無事生きていることで証明されていた。
――それでも、トートは押されている。
物理的な力と、この世界に来て慣れたはずの、剥き出しにされた殺意。その両方で。
マーラ「`オマエ|諸共《もろとも》切って良かったんだ`」
トート「‥感謝致します。ですがここは退けませぬ」
トートは断言する。それを聞き、呆れたマーラの力は次第に弱くなっていった。
その後ろで、トートに守られた男は冷や汗をかく。
- |あの人《トート》がいなきゃ、俺ァどうなってた?
今日の監視時間
4871時間(文字)
わ、わぁ……(なんだ もう 朝かと…… 現在時刻四時四十三分)
ということで、ミルクティです☆(死ね)
いやぁ…はは。うん。
すみませんでしたァッッ!!!!!!
話の更新どころか日記すら音信不通、皆様ご心配をお掛けして誠に申し訳ございませんでしたッ!!!!
久々に開いたらめちゃくちゃファンレターが心配の声が上がっていてビビりました(あと謎に学活!の方から新規様が送ってくださっててこっちのがビビった。色んな意味で)
詳しくは日記で話そうと思ってますが、今年色々ヤバイんです主“が”(迫真)
取りあえず謝罪しときます本当にすみませんでした!!!!主は生きてます!!!!!NO短カフェ無宣言引退!!!!!!わたくしミルクティが無宣言で短カフェを引退することはあり得ません!!!
はい、後は後日上げるであろう日記にてです。
久々に書いたら意外と楽しかった。小説を書くのが苦になってなくて本当に良かった。
あと話変わりますが、ホントは第七話もう少し長くなる予定でした。
が、私の予想より文字数がすごかったので、後半をカットして、第八話前半へと回しております。
その分更新、早くなる……かなぁ…?