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異世界8
語彙力飛んでさよなら〜
うわーあー
ザラさんを助けるとは言ったが、どうやってここを出よう…。
というか、
翔太「なんだよあいつ…クソ痛ぇ…」
身体中が痛い…舐めやがって…。
他のみんなも同じ状況なのだろうか…。風は吹かないし鳥の鳴き声すらない。不自然なほど静かだ。
だったらこれは、夢?
もしかして、さっきのフード野郎がやったのか?
とりあえず、これが夢ならば早く起きなくては…。
頬をつねった。
翔太「…ッ!い゛っ…痛い…」
普通に痛かった…。
俺が夢を見ているわけじゃなくって、夢の世界に俺自身が連れてこられた…?
どっちにしろ早くここから出たい…、。
翔太「ぇ、あれ?き、傷が…なくなってる?」
そんなはずはない。だって、勇者になったからって怪我がすぐに治るわけじゃない。不死身にもなれない。
もしかして、これは、夢の中にいるから…?
幻覚なのか?
試しにその辺になった石で腕を切ってみた。
感想は、痛い。
しばらくすると傷がなくなっていた。
もしかして、俺がここで死ぬことでこの世界から抜け出すことができる…?
ここでは、怪我をしてもすぐに治ることがわかった。試してみてもいいかもしれない。
でも、ここでの死が本当の世界に戻れるかは分からない。
散々迷った後、俺はやっぱり試してみることにした。俺は腰に刺していた短剣を抜き、震える手をおさえながら、目を瞑り、刺した。……
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翔太「っ!…はぁっ…はぁっ…」
生きている。賭けてよかった。それに、元の世界に戻っている…!
エマ「あんた、遅いわよ!あんたが全然起きないんだから、あんた抜きでザラ様を助けに行くとこだったわ!」
エマさんは、脳に響くような尖った声で言った。
イヴリン「うるさい。敵に見つかる。」
イヴリンさんは、少し怒ってるのか、?
アイラ「にしても、変な世界に閉じ込められるとは、思わなかったわぁ…。」
エマ「ちょっと、急ぐわよ。」
エマさんはさっきとは違って小声で言った。
俺たちは急いだ。
短っ
雑っ
下手っ
語彙力無っ
うわー
語彙力わけてー