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鳥が消えた
「は…」
朝のニュースを見て隼人は驚愕した。
「鳥がいなくなりました。世界中のどこを探しても見つからないそうです。情報提供をお願いします」
ニュースのキャスターがそう言った。
「世界合同創作本部を作る予定です。そこには日本だけ民間のグループが参加する予定です。」
「信用できねぇな。どうせ鳥を愛してなんかいない」
隼人は鳥好きの大学生。彼の父は捜索本部に参加する。なぜなら会長だから。小さい頃の隼人は、父が会長
と知るとすごいと良く褒めていた。でも隼人が小学5年生の時、見てしまった父の本当の姿を。
「みんなバカだな実験材料として捕獲したのに」
父はある実験をしたかったらしくネズミより鳥の方がよっぽどいると考えて表側は会長として、
この鳥体調悪いねと言って家に連れかえって実験をしたのだそう。
そこから彼は人が信じられなくなってしまった。
「俺だけでも行くか」
隼人は森に行けば見つかるんじゃないかと思い外国に出発した。
「ん〜いない。どこだ?」
そんな時70代ぐらいの人が現れた。
「お主は鳥を愛すか?」
「もちろんだ。あなたもニュース見たでしょう。探しているんです。」
「ではそなたにはお見せしよう。本当に愛してそうな目をしておる」
「お主名前は?」
「隼人です」
バンッ
「あ…」
瞬きをする間も無く目の前に扉が現れた
「隼人も一緒に来い」
「あ…はい」
その扉を通った先には沢山の鳥と赤とオレンジのグラデーションの翼がある大きい鳥がいた。
「隼人、驚いたか?」
その人は鳥の番人と言って今は100万年に一回のフェンティという鳥の出産で全ての鳥が応援しにくるらしい
「隼人、鳥の番人は1000万年に一度変わるのじゃわしももうそろそろ時間だ。そこで隼人鳥の番人になってくれないか?」
「ぜひお願いします。」
「では、最後に家族とかに挨拶をしてこい。」
パンッ
気づいたら自分の家にいた。
まずは母のところに行き
「母さん事情があってもう2度と会えあなくなるんだ今までありがとう」
「わかった。頑張って」
「うんありがとう」
次は弟のところにも行った
「実は事情があってもう2度と会えなくなるんだ。」
「え…やだ!やだ!なんでそうなの?もう2度と会えないの?やだよ!」
「ごめん。でももう変えられないんだ」
「わかった。今までありがとう」
「ごめんな、元気でな」
「うん」
最後は父の所に行った
「父さん、もう鳥で実験するのやめろよ」
「隼人、気づいてたのか」
「小5の時に」
「俺、事情でもう2度と会えなくなるんだ。最後に警察行って父さんがやったこと言うから。」
「なんの事情かは知らんが頑張れよ」
その後隼人は警察署に行き父がやったことを全て言ってから鳥の番人のところに行き、隼人は鳥の番人となった。
私はなんで変なのしか書かないのだろう?