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ハンバーグ
ジュワジュワハンバーグ
朝…
朝起きるとそこには誰か…ががいた。
起きたばっかで目やにがたくさんある中俺はそいつを見た。
よーく見た結果…俺は驚いた。ベットから転がり落ちるほどの衝撃だ。
俺「あ、あなた…あの有名人のハンバーグですか!?」
そう言うと彼はこう言った。
ハンバーグ「そうだけど…なに?記憶喪失?怖いねー…」
は?と俺は思った。記憶喪失もなにも昨日はハンバーグはテレビでしか見ていなかった。
俺「なんでいるんですか?」
ハンバーグ「記憶喪失って怖いねー。昨日から住むことになったじゃん!よろしくー」
は?二度目のは?だ。何もかもがおかしい。しかしこの環境に適応しなければいけないのだ…この家…はカオス状態だ。
理由を知りたいと思いながら下へ下がった。忘れ物をした!と思ったので寝室に戻った。しか…いる…はずのハンバーグはいなかった。
俺「なんでいないんだ…」
思わず声が出てしまった。忘れ物をとって階段を降りようとした時…しょうもないことを思い出した。そういえばうちの階段危なかったな…どうでもいい。心底思った。
俺「…気をつけて…降りなきゃな…」
リビングへ戻るとハンバーグがいた。どうやって来た?不思議に思った。
ハンバーグ「よっ!忘れ物とか面白いなー」
いじられた。
俺「忘れ物くらい誰にでもあるだろ!」
ハンバーグ「それもそうか…」
納得したようだ。よかった。
ハンバーグ「2階で二度寝してくるー」
そう言いながら階段を登った。
数秒後…
???「グシャミシャギェショ」
聞いたことない音が聞こえた。
俺は2階に行った。
そしたら怪物…それ以上かもしれない。得体の知れないものがいた。
俺はなすすべなく捕まった。そのまま俺は意識を失った。
⁇…
俺「ここはどこだ…」
目が覚めると周りは紫色で何かうごめいてる感じがした。
俺「キモ…そういやハンバーグは?」
俺はハンバーグを探した。しかし姿はなかった。何もかもが分からない。ただ俺は独りだった。
少し経つと…
俺「思い出した!《《変な奴》》に食われたんだった!」
俺「《《は》》?」
冷静になった。そう考えると意味がわからない。なんだ変なやつって。でも奴に対して確かに恐怖を感じた。
俺はまたハンバーグ探しをした。
俺「《《ハンバーグ》》ーどこだー」
さすがにいないか…捕まってる可能性が低そうだ。そう考えて安心した。それと同時に変な考えが頭によぎった。そうハンバーグが変な奴の可能性だ。
俺「流石にないか…」
思わず声が漏れた。
俺「とりあえずここから出ないとな…ハンバーグも心配…し…て…そうだ…ハンバーグがここにいないはずがないんだ」
俺はハンバーグが2階に戻ったことを思い出した。そう。ハンバーグが食われてないわけないんだ。変な考えの可能性が30%ほど上がった。しかし俺は冷静に考えた。
俺「そもそも人があいつになるって非現実的だよな。」
そりゃそうだ。そんなことができるわけがないのだ。しかしハンバーグがいないのがこの説を否定するのに繋がっている。なにがなんだか分からない。
俺「もう出れないんじゃないか?」
そんな声が出た。
俺「出る術を探してみるか」
数時間後…
俺「無理だ。」
出れる方法なんてない。そう思った。
もうだめだ。死にたい。だが死ねない。カーズか!一人で自分の考えに突っ込む。これほど虚しいことはあまりないだろう。
さらに数時間後…
俺「ウヒヒヒヒウハハハハハハグーヒッヒッヒッヒッヒ」
壊れた。アホみたい。だが無理もない。度々外から
⁇?「グシャミシャギェショ」
と聞こえる。キモ…精神崩壊も無理もないだろう。しかし、ずっと独りなんだ許してくれ。俺は思った。しょうもないことだ。5億年ボタン耐えれないなと。考えることもバカになっている。ハンバーグの顔をみたい。
ふと俺はこんなことを思った。心底どうでもいいと思った?ことだ。学?校は?家族も心?配して…おじい?ちゃんもお?ばあちゃんも…どこに?いるの?そう?思った?
俺「グシャミシャギェショグシャミシャギェショグシャミシャギェショグシャミシャギェショグシャミシャギェショグシャミシャギェショグシャミシャギェショグシャミシャギェショグシャミシャギェショグシャミシャギェショグシャミシャギェショ」
いつからか自ぶんも外からきこえる?おと?をれんこ?し?て?いた?だ?めだ?も?う?そろ?100おく?ねん?じかn?ゆが?ん?でる?お?かしい?ここ?では?ま?だ?10じかん?しか?たってない?のに?
バァーーーーーーーーーン
ば?く?はつ?おん?き?こえた?なぜ?
⁇?「早く出て来い!」
こ?え?だ?れ?
俺「だ?れ?」
⁇?「俺はジュワジュワだ!」
俺「ハン?バーグ?の?側?近の?」
ジュワジュワ「そうだ!お前!思い出せ!ハンバーグは存在しない!思い出せ!」
いつもの日常。
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俺はリビングに向かった。テレビで見たのはハンバーグではない。ジュワジュワだった。ジュワジュワを楽しんだ。次の日。ハンバーグがベットにいた。突如現れた。おかしい。
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俺「はっ!」
ジュワジュワ「ハンバーグはお前にされた記憶改ざんによって生み出された存在だ!」
全て思い出した。あと、人と喋ったからなのか分からないが精神崩壊状態が治った。なんで?
ジュワジュワ「早く出るぞ!」
俺「はい!」
出た。出ると、変なやつはいなかった。
俺「そういやあいつってなに?」
ジュワジュワ「ハンバーグの本当の姿的な感じさ。」
俺「へぇー」
ジュワジュワは帰った。俺はそのままいつもの生活に戻った。