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十二月
これはとある冬のお話。
むかし、むかしとあるところに
おじいさんとおばあさんがすんでいました
そとが猛吹雪の日に、おじいさんは山へ
おばあさんは、川へ寒中水泳をしに
でかけました。
おばあさんが川で寒中水泳をしていると、何やら足に藻が絡まってしまいました。
おばあさんは手持ちのナイフで藻を切り落とし、気分が悪くなったので
家に帰りました。
家に帰ると、おじいさんがテレビの電源をつけっぱなしにして寝ていました。
おばあさんはおじいさんを蹴っておこしたい気持ちを抑え、テレビを見ました。
そこには、今日、おばあさんが寒中水泳に行った川で、人が行方不明になっているというニュースが流れてきました。
おばあさんは、あれは藻じゃなかったのか...
と後悔し、おじいさんは寝息を立てていました。
次の日、おばあさんは再び寒中水泳をしに川へ
おじいさんは風邪をひいたので家にいました。
今日も、おばあさんの足に藻が絡まってしまいました。
おばあさんは藻ごと引き上げると
桃がありました。
おばあさんは喜んで家に持って帰りました
おばあさんとおじいさんが桃を食べるために
切ろうとしたところ
なんと中から、ばらばらになった死体が
おじいさんとおばあさんは恐怖で居すくまってしまいました。
おじいさんは山に捨てようといいましたが、
おばあさんは土に埋めようと提案しました
おじいさんは力が弱いので、おばあさんの言うとおりに
土に埋めて、お墓のようにしてあげました。
一か月後、村に鬼が来て、宝物を奪っていきました
その時に歯向かった村人はばらばらにされて、桃に死体を入れて捨てられたとさ。
いくら、力のあるおばあさんでも
鬼には勝てず、ばらばらにされてしまいました。
そして、巣に持ち帰って鬼は人の肉を
鍋にして食いましたとさ。
おしまい。