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居残り掃除で急接近!?
羽那side
「お前ら、なんで宿題を出さないんだ」
今は放課後で、担任の先生に怒られている。
「やったんですけど、持ってくるのを忘れちゃいました…」
言い訳っぽいけど、実際にやったからね?
「今日じゃないと思ってました…」
隣にいるのは言葉も交わしたことがない
クラスメイトの廉。
「はぁ…。じゃあ居残りで、旧校舎の教室掃除な」
「「えぇぇ…」」
面倒臭いことを押し付けられてしまった。
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この教室はしばらく使われていないようで、
適当に並べられた机と椅子は、埃を被っている。
無言でホウキをして次は雑巾だ。
黒板付近を拭いていた時、お互いの頭がぶつかった。
「あっ、ごめ-」
顔を上げた瞬間にバランスを崩し、咄嗟に彼の袖を掴む。
「きゃっ!」
目を開けると廉が覆い被さっていた。
これって床ドン状態!?
内心パニックだけど、見つめ合ったまま動けない。
静寂の中、鼓動だけが響いている。
しばらくすると、彼の顔が近づいてきた。
温かくて柔らかい唇が優しく触れる。
…………………………………………キス!?
離さないといけないのに、脳がとろけそうで何も考えられない。
その時、廊下から生徒の話し声が聞こえた。
バレたらまずいと思った瞬間。
ぐるりと視界が回転し、彼に抱き締められながら教卓に隠れた。
完全に密着していて、うるさい心臓の音が彼に伝わりそう。
「ここならサボれそうじゃね?」
扉が開いて、怖い先輩達の声がする。
「いやぁ…汚ねぇから他にしよ」
扉が閉まると、慌てて外に出た。
廉は冷静な表情で壁にもたれている。
「さっきのって…」
「いきなりごめん。でも俺…お前が好きだ」
「えっ!?」
彼は本当に意味が分からない。
「これから攻めるから覚悟しろよ」
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廉side
好きな女子と二人きりなんて聞いてない。
しかし会話をしたことがないので、気まずい空気が流れていた。
一生懸命働く姿が愛おしくて、勝手に目で追ってしまう。
床ドン状態になった時は、頭が真っ白になった。
もう理性が保てない。
欲望のままにキスをした。
羽那は抵抗せず固まっている。
生徒の声が聞こえて、咄嗟に教卓に潜った。
彼女の柔らかい胸が当たっていて、心臓が跳ねる。
体が熱を帯びて震えていた。
同意なくこんなことをして申し訳ないが逃がしたくはない。
本気で羽那を惚れさせると決めた。
あとがき①お互いの印象
廉→羽那
「天然・低身長・巨乳でタイプ。
あれが可愛いんだよなぁ…」
羽那→廉
「う~ん、大きいですよね!
あと…静か!
ミステリアスってやつですか?」