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夏の悲劇
ある詩を見てひらめきました!ぜひ楽しんで読んでください。
8月末。俺は愛するものに叫んだ。「待って!行かないでくれ!」
しかし、愛するものは返事すらせず、俺の前から姿を消した。
もう少しそばにいてほしかった。
こうして、俺は絶望のまま1年過ごした。
およそ1年たった。
また会える。
そう思うだけで心が軽くなる。
しかし、8月末、また俺は愛するものに叫んだ。「待って!行かないでくれ!」
俺は、大人になっても毎年こう叫ぶのだろうか。
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「俺」は物語のはじめでは小学生だった。愛する夏休みは当然過ぎ去っていく。毎年夏休みを楽しみにし、また、絶望する。社会人になって、子供ができて、子供と遊べるほんの数日の夏休みを楽しみにしてまた絶望するのだろうか。
いかがでした?夏休みって終わってほしくないけど時々学校に行くのが楽しみな日がありません?今回はめっちゃ短めになりました!皆さん、夏休みの宿題は最初派ですか?最後派ですか?ぜひ教えてください!