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大嫌い。-REMAKE- #2
実は前回の1話ですでに伏線ばらまいてたりします。
気づいた方は神!!!うれし!!!
ここらへんからストーリーぐっちゃぐちゃになるので頑張っていきます。
「あ、ほとけ。おかえり…風呂先入れよ。溜めてあるから。」
「ん、ありがと」
お風呂あがった後どうしよう。
テレビを見ながらご飯を食べる?マリカの再戦?それともすぐご飯食べて寝ちゃう?
だめだ。どれにしてもいふくんと関わっちゃう。なんでこんなこと考えてるんだろう。自分が気持ち悪い。
じゃあ、逆にいふくんと関わらない過ごし方を考えてみよう。一人でご飯を食べて1人でテレビを見ながら笑って、その後寝る?
なんか、寂しい。
一緒に遊びたくないとか常にむかついてるとかそんなんじゃない。じゃあしょーちゃんが言ってたように僕はいふくんのことが好きってこういうことなの?
そんな訳がない。だってもう少し小さいころの初恋はこんなのじゃなかったから。それに、兄と弟っていう関係なのにさらにボーイズラブだなんて、きっとみんなに気持ち悪いって言われる。
そもそも好きじゃないし。
もう別のことを考えよう。
そう思ってなんとなくスマホで配信サイトを開いた。
直感で決めた配信者さんのところへ行こう。スクロールしていると、ある人が目に付いた。
たしか、いふくんが教えてくれた歌い手さんだった気がする。
なんでここまできてまたいふくん関連の人が出てくるの?と思いながらも、その人以外見る気にはならなかった。
その人は、ラップが得意なかっこいい低音イケボの歌い手さん。でも肩にうさぎを乗せている。どういうキャラなんだか。
名前は、初兎さん。しょーちゃんと名前が似てるな、と思った。もちろん漢字は違う。じゃないと初兎なんてキラキラネームのもどきみたいだ。
お風呂場に初兎さんの声が響く。
『さっきリア友と遊んでてさ、遊んでたというか雑談なんだけど、まぁ言うとそいつが好きなんだよね俺。他の歌い手が好きな人いるとか言うと燃えるけど俺は王子様とかじゃないからはっきり言うよ?で、そいつさ、自分の家族の愚痴ばっか言ってて、もうちょっと俺のこと話してくれてもいいのにって。だってさ、俺と雑談してる意味ないでしょ?愚痴るだけだったら直接そいつに言えばいいのに。んで、まぁその話が好きで聞いてる訳じゃないからさ、ふぅん、って言ってちょっと気分落としてたらどうしたの?って聞いてくれてさ。まじで可愛い。嫁にしたい。でも駄目でさぁ。あいつ兄のことしか話してなくて。きっと好きなんだよ。いや、絶対好き。恋愛的に。じゃないとずっと自分以外の人間のこと考えられないだろ?…性別?男。男だろうが女だろうが好いていれば変わりないだろ?あぁ、投げ銭ありがと……んっと、うまくいくといいですね、ありがと。まぁ無理なんだけどな。まじで、あいつが好きで好きでおかしくなるから、あいつの兄と付き合う前にヤっちゃおうかと……冗談だよ?』
ほとけっちがお風呂入ってるとこ見たい。