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#02 学校なんて
ピピピ、、、! いつもと同じ目覚ましの音。
でも気持ちはいつもより少し沈んでいる。
母さんが余命宣告されるなんてな、、。
俺、不幸だな
ガラガラ
みんな俺を一瞬見る。そしてすぐに目線を外す。
俺は、俗に言ういじめに近いものを受けている。
理由は忘れた。俺は、少し前までの記憶がない。
まあ、きっといい思い出はないからそんなのいらないが。
翔「優おっはー!!!!」
優「うるさ」
翔「塩対応すぎて塩ラーメン作れそう(?)」
こいつは俺の唯一の友。まあ、うん、好きってことにしてやるよ 翔(わーーーーーーーーい)
でもまあ、こいつがいたっていじめはある。
―授業前
優「俺の体操服しらね?」
クラスの男子「ごみ箱で見たぞーw」
ごみ箱には切り刻まれた体操服。
―休み時間
クラスの男子「おらっ」
ドンッ
優「あ、中村さんごめん」
中村「あ、は、は、はいっ汗」
クラスの男子「檜垣優がモテ女子・中村芽亜里の胸触ってたぞww変態www」
優「いや興味ないし」
中村「ひ、檜垣くんのばかっっ」
やってもないのに押されて罪なすりつけられて。
やっぱり学校なんてくそだ
俺には居場所はない
次回 #03 母の病院にて