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#5 3つ目の遊戯
白狐「3つ目、けんけんぱです。」
「けんけんぱ...?」
白狐「はい。」
白狐「足を止めないでゴールまで行けたら生き残れます。」
白狐「もし、足を止めたりした場合は私が殺させていただきます。」
『っ......』
白狐「頑張ってくださいね。」
「は、はい.....」
音羽「はぁ〜あ!んだよコレ!」
音羽「お遊びなら俺達じゃなくていいだろ。」
白狐「......音羽さん。」
音羽「あ?」
白狐「生き残ることが条件です。」
白狐「これもお遊びじゃなく、立派な...おっと」
白狐は仮面の口に手を当て、喋るのを止めた。
白狐「ここから先は秘密です。」
月「はぁ.....」
音羽「何それ、ダッサ。」
音羽「何言ってるか分かんねぇし、そもそも何なんだよコレ」
音羽「選ばれた人達とかなんちゃらかんちゃらって」
音羽「俺、やんないから」
音羽はそう言い、だるそうに寝転ぶ。
白狐「音羽さん、起きてください。」
音羽はそれを無視し、寝転んでいる。