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田舎者の私が王子様と結婚するまでの物語
ぺぺ
杏奈(あんな)
田舎から城下町へ来た田舎者。
お金がなくて城下町で有名なお店で働く事にした女の子。
年齢:17才性格:おっとり
王子様:玲音(れおん)
国の王子様。
年齢:20性格:強欲
このお話は。田舎からきた私が強引な王子様と結婚するまでのお話です。
そんなお話をこれを見ているあなたにお話ししましょう。
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「いらっしゃいませー!」
いつものようにお店の接客をする。
にこにこ笑顔でお店にきた人を一目ぼれさせる。
「いやぁあんなちゃんはいつも可愛いなぁ」
そういつも言われる。
私の名前はあんな。城下町で有名なお店で働いている17の少女だ。
いつものようにお店にお客さんが入ってくる。
外がいつもより騒がしい。
そう思いながら接客をする。
「よう。ここが城下町で有名と言われる店か。」
私の後ろで聞き覚えのある声を聞いて振り返った。
「え...あ....え...」
私はびっくりしてしまった。後ろにいる者はこの国で一番偉い王子、玲音(れおん)様がこの店にきたのだ。
「お..王子様!?どうしてこの店に!?」
店長が驚いたようでいう。
「この店が城下町で一番有名な店だと聞いたからな。お菓子をくれ。お代は払う。」
「は...はい!今すぐお持ちします💦」
そう言い店長はお菓子を用意しにいった。
すると王子様がこちらを向いて
「ふむ。なかなかいい女もいるもんだ。気に入った。」
「ふぇ!?ど..どういう意味でしょうか?」
「そのまんまの意味だ。決めた。」
そう言いこちらに近づき
「お前俺の女になれ」
王子様は私に顎クイをし言った。
「ひゃぁ!?ふええ??」
私は混乱することしかできなかった。
「後で城にこい。」
王子様はお菓子を食べながらいう。
「ふぇぇぇぇ!?」
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私は言われた通りお城に向かう。
「む!ここから先は関係ないものは入ってはいけない。お嬢さんよ帰ってくれ」
やっぱりそうなりますよね...でもこのまま帰ったら王子様に怒られそうだしぃ....どうしよう...
「おい。そのものは王子様が城に招き入れようとしている者だぞ。」
もう一人の兵士さんが言う。
「ま...まじか。これは失礼いたしました💦どうぞ中へお入りください!」
そう言い道をあけてくれた。
「王子様の部屋までは私が案内します!」
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「ここが王子様のお部屋になります。お入りください。」
ギィ
扉があく。
「やっと来たか。待ちくたびれたぞ。こちらへこい」
「えぇーと...」
「混乱しているな。まぁいい。お前婚約者はいるか?」
「えぇーと...いませんけど...」
「そうか。なら丁度いい。お前俺と結婚しろ」
そう言いながら私のそばへくる。
「んんん???け...結婚!?私が王子様と!?結婚!?」
「何度も言わせるな。そうだ。俺はお前のことが気に入った!これは命令だ。」
「こ...断ったらどうなるんですか...」
「そうだなぁ....牢に入れる。」
牢!?うそでしょ....
「でも...私なんかと結婚したらいけないのでは...」
ドンッ
壁ドンしながら王子様は言う。
「誰がそんなことを決めた。結婚相手なんか俺が自由に決める。」
そう言いあんなの顔をに自分の顔を近づける。
「ふぇぇ!?えぇぇ///」
チュッ
「ふっ。いい顔だ。父さんからははやく結婚して子供をつくれと言われていてな。はやく結婚しなければいけなかったんだ。お前にあえてよかったよ。」
「ふぇぇぇ???////」
「結婚式会場はもう予約しておる。」
「ちょ....ちょっと待ってください!私まで結婚するなんて言ってn・・・」
ギュッ
「お前に拒否権はない。」
王子様の温かい体に抱かれた。
「さぁお前の部屋はもうある。俺の部屋の横だ。」
そう言い王子様は部屋から出ていきました。
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結婚して3年がたちました。
王子様・・・いえ玲音はとても優しいけどたまに強引です...
毎日毎日子作りをしようと私の部屋へくるのです。
結婚したあの日から子供は二人できました。
とても可愛い女の子とすこし強引な男の子です。
玲音は「女の子のほうの可愛さは杏奈に似たのだな。男の子のほうは誰に似たのやら。」と言っていました。
玲音は自分が強引と言うことに気づいていないのでしょうか...
でも毎日がとても楽しいのです。
これが玲音と私が結婚するまでの物語です。
「お母さまー!お父様が呼んでるよー!」
あら。玲音が私を呼んでるみたい。
もっと話したかったけどこれで終わりにしますね。
「はーい。今行くわ
それでは。さようなら・・・
ここまで読んでくれてありがとうございます😭
一応R15にしたけどR12でもよかったかな...と思っていますw
ファンレターなどお待ちしております。
リクエスト箱でくれたリクエストは読み切りとして書かせていただきます。
好評でしたらシリーズ化するかもです。
それではまた次回の小説でお会いしましょう。
さようなら😊