私の明日はない。

私の名前は｜鈴木奈緒《すずきなお》。 普通の優等生…のはずだった。 最近あるきっかけのせいで…あんなことをされはじめた。 --- 「はぁ…みんなのテンションついてけないなぁ」 「無理しなくてもいいんだよ…？」 クラスで人気の友達と一緒に話していた。 「だってさ！ーーーとか私に言ってるんだよ！？あーもうﾀﾋにたいな」 「え…私ネガティブ思考しすぎる人無理だな…」 「あ、ごめん」 「じゃっ、、、じゃあね」 「うん…」 --- そんな《《たったの一言で》》 「やほ〜来てくれたんだね〜さっさとﾀﾋね〜☆」 「やばいってｗｗ」 いっつも私はだんまりとして空気のような存在だった。 「じゃあはじめまーす」 あぁ殴られてるな… 後３０分かぁ…長いなぁ… 「おらぁぁぁぁ！」 「何こいつ。ぜんぜん嫌がってないんだけど」 「…__だって痛くないし__」 勢いで言ってしまった。 「は？聞こえねーんだよｗ」 「痛くねえよｗこんくらいしないとだめなんですよｗばーか」 私は何かが嫌だったんだろうか、手に持ってたカッターをそいつの顔に切り裂いた 「いだだだぁぁぁぁい（泣）」 「あは。やっちた☆」 「お前らもこうなりたくなかったらこれ言うなよ？」 「は…はい…」 だっだっだっ 二人は走って消えていった。 「何すんのよ…クソ女」 「クソ女じゃない。奈緒」 「ちっ奈緒」 「私ね、決めたの。こうやって人殺すだけじゃ私の心がおかしくなるだけ」 がちゃんっ 「奈緒っ！何して」 私は屋上の柵をとびこえた。 「もういいんだぁ（泣）私いまからﾀﾋぬから。じゃばいばい（泣）」 がちゃんっ 「え…？奈緒？なお？いだいよぉ…顔も心も（泣）」