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[欲の神様は未熟な新兵と遭遇したようで。]2.トロロ新兵
施設内に響く不気味な足音。
それに対し、てちてちと可愛らしい足音を立てながら接近する者が…
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鈴)……
クルル曹長の精を摂取し、次の獲物を探す。
先ほど、研究室で色々と教えられた。
どうやらあの小さな蛙の生物達はケロン人、と言うそうだ。
鈴)他にもいるのだろうか……
???)ちょっとそこのオマエ!!
鈴)…ハイ?
振り向くと、そこには緑のヘルメットを被ったオレンジ色のケロン人が居た。
???)聞いたぞ!オマエ、ギロロ先輩を脅したんダッテ!?
鈴)あー……脅しているのか、あれは……
変わった口調で話す坊やは続ける。
???)ガルル先輩が言ってたもんネ!オマエを捕まえれば大変な名誉になるっテ!!!
鈴)……はぁ。
トロロ)このボク、トロロ新兵がオマエをここで捕まえてヤルゥッ!!!!
…バカに調子が乗ってるな。
鈴)捕まえるもんなら捕まえてみろよ。
トロロ)プププ!この手錠で捕まえちゃうもんネーッ!!
そう言って坊やが取り出したのはプラスチックで出来たおもちゃの手錠。
馬鹿げている。
鈴)……
**ベキャッッッ**
俺はそれを力で「破壊」し、冷たい目で坊やを見下ろす。
トロロ)プェッ!?!?
鈴)………ガシッ
驚いている隙に黒い手で坊やの口を塞ぎ担いで近くの個室へと運んだ。
トロロ)ムグッ!?ン''ーッ!!
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〜とある個室、及びカーペットの上〜
トロロ)プェ……
涙目で怯え、身体を震わせる。
鈴)大丈夫、危害は加えない。
そう言い、唇を重ねる。
トロロ)ッッッッ!?!?!?!?!?!?////////
驚いた様子で顔を赤らめ、混乱している。
鈴)……
そんな坊やを見つめ、唇を離す。
トロロ)なっなななな何をするんだシ!!!?/////
鈴)え?お子ちゃまには早いかァ?ニタニタ
トロロ)ンな''ッ……お子ちゃまなんかじゃないシ!!!なんならもっとできるシ!!!!プンスコ
……へぇ。
鈴)もっと、か……
少し考えた後、黒い手で彼の四肢を掴む。
トロロ)ぷァ''ッ!?!?!?
鈴)…もっとできるんだろ?クスクス
トロロ)…ぷ………
自分で言ったからには……よォ''〜く可愛がってやるよ。
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トロロ)やッあ''〜〜〜ッッッッ!?!?!?♡♡//////ビクッガクガク
四肢を固定され腸に大量の玩具を挿れられた坊やを映画の様に観る。
俺はコイツがいつ絶頂しても精を取り込める様に待ち構えている。
「「侵入者!侵入者!直ちに捕獲せよ!!!!!」」
鈴)なんだよ、こんな時に。
トロロ)ゔ〜ッッッ…♡/////泣
苛立ちながらそのまま警告を無視する。
(ヤッバイヤッバイ見つかったって!!!!?!?)
すると複数の銃声と共に元気そうな青年の声が聞こえて来た。
『バァ''ン''ッッッッッ!!!』
そして、勢いよく扉が開いた。
???)あっぶねぇ〜……
ゼェ、ゼェ、と荒い息をしながら入って来たのはやはりケロン人。
トロロ)ぅ……あッッ……た、たすけッッッ………////
???)……誰かいるのか…?
鈴)……
こちらに向かってくる事を察し、俺は姿を消す。
途端に、ドサッと坊やが落ちる。
…玩具が挿れられた状態で。
トロロ)お''ッッッッあ''ッッッッ〜〜〜〜!?!?!?♡♡///////ビュクッビュルルルル
そのまま絶頂を迎える。
???)…は……!?
トロロ)はーッ…はーッ……ぅ……////
そして坊やはそのまま深い眠りへと堕ちていった。
???)なっ……何がッッッッ……
鈴)ご機嫌様。
スゥ…と彼の後ろに現れる。
???)!?!?!?バッ
彼はこちらを振り返るなり、驚いた顔をした。
…その|表情《カオ》、唆るねェ''。
鈴)…精を摂取しかねた代償は大きいぞ。
そう、彼に告げると俺はゆっくりと彼に近づいた。
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