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当たり前のとある日常 5
当たり前のとある日常の2時間目【数学編】
第一回地獄の休み時間が終わる。 キーンコーンカーンコーン。「「「よろしくおねがいしまぁ〜す‼‼」」」1時間目と変わらない声の大きさで、私は挨拶をする。 数学は、基本的に嫌いじゃないので(ヤバくないよ?)数学があると、まあまあ嬉しくなる。先生は嫌いだが。(キレるとほんっとーにヤバいので…)だが、そのおかげで教室は静かだ。サイコーの気分である。しかもこの先生は、生徒を指名で指さない。みんなは寝るが、私はルンルンで授業ができる。 「「「あっしタぁ…」」」授業が終わった。みんな元気がなく、眠たそうだ。 しかしそれが続くのもつかの間、一気にうるさくなる。ルンルンじゃなくなる。最悪だ。
そう思いつつ、外の飛行機雲を眺めていた。
おかげさまで、5話まで書くことができました✨
ありがとうございます!