公開中
この学校広すぎるだろ
絵名「全員揃ったからLINEやめない?」
瑞希「絵面面白いからやめたくない」
杏「スマホ依存症の図みたいで面白いよね」
寧々「いちいち文打つのめんどいでしょ」
司「今思ったんだけどさ」
寧々「うん」
司「この学校広すぎるよな」
彰人「わかる」
冬弥「本棚の裏にあった扉に入るとそこは…部屋でした」
瑞希「でしょうね」
杏「当たり前体操すぎる」
類「当たり前体操大好きだね君たち」
絵名「ねぇその辺にある椅子振り回して化け物殺さない?」
寧々「キチガイ????」
絵名「違うけど???」
司「ここは3階だが…2階にはどうやって行くんだ?」
瑞希「ここじゃない?階段あるよ!」
冬弥「…2階も広くてめんどくさいですね」
彰人「気になるのは…扉の隣にあるパソコンか?」
絵名「その謎解いたら扉開くスタイルに決まってる」
類「お決まりのやつだね」
杏「あとは…女子トイレの中も調べとく?」
寧々「もう調べてきたよ」
司「行動早くて引いた」
寧々「なんで??????」
寧々「ちなみにたわしが落ちてました」
冬弥「いつでもどこでも出てくる。それがたわし。」
瑞希「え??たけし?」
絵名「誰だよたけし」
彰人「そこの部屋はどうだ?入れるか?」
杏「鍵はかかってないみたいだけど…なんだろ、内側から押さえられてるみたいな…」
司「椅子とか置いてあるのだろうか…」
類「ドア壊すかい??」
寧々「全員吹っ飛んでendだわやめろ」
類「よよよ…」
冬弥「ん…なんかあそこ落ちてません?」
瑞希「ま、まさかあれは…!炭酸水…!?」
彰人「残念洗剤でした」
杏「炭酸水は草」
瑞希「悔しいから飲んでいい!?!?!?」
司「やめとけ」
瑞希「炭酸水だと思えばいける!!!!」
類「頭大丈夫?」
瑞希「類には言われたくないね」
類「ボッコボコで死んだ」
彰人「とりま3階戻るか」
絵名「あと調べるとこある?」
杏「3つ並んだベッドが気になるかなーとか」
冬弥「あ、ベッド動かしたら穴出てきたぞ」
司「それ館の時もあったよな」
寧々「落ちてみる?」
瑞希「行かないと進まないと思うから行こうか!!!」
彰人「そうだな…っと、グギャーーー!!!!!!」
類「グギャー??????」
絵名「叫び声爆笑」
杏「笑ってる場合じゃないですよね!?!?!?!?」
冬弥「しかもこの化け物いつもの奴と見た目が…」
司「髭えぐいな、剃ってやろうか?」
寧々「バリカンで体ごと剃ってやるよヒヒャヒャヒャヒャwwww」
瑞希「サイコパァス…」
彰人「サイコパスというよりキチガイ」
寧々「ひどいよね?????」
絵名「雑談してるうちに逃げ切ったわよ馬鹿共」
類「さっきの落ちた部屋に戻ろうか…銃使えばよかったな」
司「今更だけど銃刀法違反」
杏「小説だからなんでもありなんですよ」
冬弥「良い子のみんなは銃を常に持ち歩かないでね!!!!」
司「言われなくても持たないだろ絶対に」
彰人「そしてやって来たぜ謎の部屋」
瑞希「雰囲気的に校長室?」
類「じゃあさっき襲ってきたのは校長先生…????」
絵名「コウチョウセンセー!!!!!」
寧々「んで壁にある謎のシミ」
冬弥「たわしに洗剤つけて擦ってみるか」
杏「たわし無くなるくらい擦ってやろうぜ」
彰人「いや、壁もたわしも腕も無くなるくらい擦ってやるよ」
司「いろんなもの犠牲にしすぎだろ」
瑞希「擦ってみたけど…なにこれ?矢印?」
類「左右右左???」
寧々「えそれどっかで使う???」
絵名「あれは?扉の隣にあった明らかに何かありそうなパソコン」
杏「やってみる価値はある」
冬弥「えっと…2つのパソコンが並んでるから…」
司「さっきの矢印の順番に見ればいいってことか?」
彰人「つーことは…3、1、7、9…」
寧々「それを隣のパスワード打つやつに入れれば…」
類「開いたァァァァ!!!!!!」
司「うるせぇ」
類「はい」
瑞希「………ねぇ思ったこと言っていい?」
彰人「どうぞ」
瑞希「あそこのヒビ入ってる壁から化け物出てきそう」
冬弥「それな」
杏「こわぁぁぁい!!!!杏ちゃん泣きそうだよ!!!!」
寧々「とりあえずそこのプラスドライバー取りに行かない??」
絵名「そだね」
ドゴォォァァンッッ!!!
杏「ヒェョオェェァァァァ!?!?!?!?!?」
瑞希「やっぱりね!!ボクの予想通り!!!出てきたじゃんもう!!!」
絵名「ヒィィィンッッッ!!!」
司「化け物よりお前らの叫び声の方が怖くなってきた」
類「いつか化け物が怖く無くなるかもよ」
彰人「それはない」
杏「ねぇどうするの!?!?どこ行けばいい!?」
冬弥「逃げまくれば大丈夫だぞ!!!」
杏「それは分かってるよ゛!゛!!!」
瑞希「類!!!武器プリーズ!!!」
類「ほらよ!!!!」
瑞希「暁山!いっきまーす!!!!!」
司「うわ身体能力えぐすぎだろ」
彰人「暁山を囮にして逃げるか」
瑞希「おいまてや人参」
司「逃げ切れたぞ、暁山生きてるか?」
瑞希「バッキバキに生きてます」
類「表現きしょ」
杏「このプラスドライバーどこで使うんですか…??」
冬弥「3階の男子トイレに外れかけた鏡無かったか?」
彰人「記憶力すご」
絵名「あれ?ベッドがあったとこの?」
寧々「あーね、じゃあそこ行くか!!!エイ先頭で!!」
類「なんで???」
司「背高いから」
類「なるほど」
瑞希「理解できたの????」
杏「というか女子組が男子トイレ入るのなんか嫌なんだけど」
彰人「じゃあ俺行ってくる」
杏「彰人…!恋には落ちない…!」
彰人「落ちないんかい」
冬弥「トゥンクじゃないんだな」
寧々「待ってる間暇だね、何しよっか」
絵名「お菓子パーティーでもするか」
司「なに楽しもうとしてるんだよ」
類「お菓子持ってるの???」
瑞希「ツッコむところそこじゃないでしょ絶対に」
彰人「お前ら何partyしようとしてんだよ馬鹿なのか???」
杏「パーティーの言い方うざい」
彰人「理不尽!!!!!!」
冬弥「それで…何か見つかったか?」
彰人「あぁ、ベランダの鍵が挟まってた」
司「えベランダから脱出できるんじゃね???」
寧々「ヒャッフー!!!!!」
絵名「テンション高いな」
類「ベランダってどこ?心当たりある?」
杏「ない!!!」
瑞希「んな自信満々に言うなや」
司「適当に歩き回るか…」
彰人「そっすね」