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【irxs】nink 学パロ 青目線
『【irxs】nink 学パロ 桃目線』と、『【irxs】nink 学パロ 黒目線』の青さん目線ばーじょん です!
青目線
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はい、どーも 賽ノ目学園副生徒会長 Ifでーす
はい、只今 絶賛両片思いの友人(二人とも鈍感)をくっつけたい一心で動いてます。
鈍感すぎて草((
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「ないこたーーん!!」
と、静かな生徒会室に俺の声が響いた。
ないこ一人で通夜みたいなことしてるからね!
「うるさい、まろ。 それよりこの仕事手伝って。」
「ないこたん機嫌悪くない?!」
そう言って、ないこは1m以上はある紙の山を指さした。
ないこは、ワーカーホリックだからこーゆー多い仕事引き受けちゃうんだなーー
「手伝っては、やるけどな…あ、てか、あの子のこと発展あったん?」
「えー、ないよ」
ないこの恋愛相談を受けてる俺。優秀。
そんなことを思っていると、ないこは1mほどの書類山から一掴み程取って渡してきた。
紙1枚1枚は薄く、それが5cm以上の紙の束だった。
逃さねぇぞとでもいいたそうな目をしていたないこ。
「えー!? 量多くない!?」
「俺もっと多いから、早くやんないと明日の量増えるよ」
弱音を吐くと棘のある言葉が俺を刺した。
副会長になってしまった俺の運の尽きだな、と思い渋々書類に目を走らせた。
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「あにきーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そう叫び、黒髪長髪の10cm以上小さい身体に抱きつくと、勢いよく後ろにノックバックした。
そのまま思いっきり力を入れても綺麗な筋肉がついているおかげで、細い体を壊すことなく抱きしめられる。
「おはよ〜〜」
「まろ〜おはよーな」
グリグリと頬ずりをしていると、ないこはむすーっとヤキモチを焼いているような顔でじーっと見てきた。
いいだろー。早くあにき取らないと俺がとっちゃうぞ!(
「あにき、まろ、HR始まるから早く席付きなよ」
「やってよ、まろ 痛い」
ないこが嫉妬で襲いかかってくる前に素直に手を離す。
あにきが痛いと言っていたことは気の所為にしておこう。
「ねぇ、あそこ付き合ってるんじゃない? 距離近すぎるw」
「えー!だよね! 絶対付き合ってそう!!」
「あそこ、付き合ってないらしいよ」
「えー??ま?! イチャイチャしすぎじゃね?w」
「もう、付き合っちゃえよッッ( 」
まろとあにきのカップリングかー…
ありえないな。 あにきの本命はないこやし、
俺は推しを眺めたいタイプなの!!!!!!
「HR始めるぞー」
そう、みんなが静かになるタイミングであにきはすぐにそっぽを向いて話なんて微塵も聞いてない様子でHRが終わった。
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昼食時
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「ねーないこ」
「なーにー」
購買で買ってきた、メロンパンをハムスターのように頬張りながらないこを呼んだあにき。その隣で炭酸(キリンレモンのアル入ってない奴)飲む俺。その正面で書類を片付けるないこ。
生徒会室で昼食を取り、俺も仕事やらないとなー、と思いつつもだるくてやる気がわかなかった。
あにきと一緒に買った缶コーヒーを一口飲むないこ。その一つひとつの動作が綺麗で、あにきがなぜ惚れたかもよくわかる。
そんなことを思っているとあにきはお構い無しに話し始めた。
「好きなやつとかおるん?」
「ッッ、?!/ ゲホッゴホッ」
急にないこが咳き込んだ。
当たり前だろ……そういうのは飲み物を飲んでる途中にやるとしぬんだよ!
「ないこ大丈夫か?!」
ないこに駆け寄るあにきを見ていると、お似合いだなーーーーとめっちゃ思う。
やっぱり、推しは幸せになって欲しいよね!!
「ん゙ッッ、大丈夫…」
「でさ、おる?」
あにきは、ないこの本命が気になるようです。
俺知っとるで…
「えー、あにきはいるのー?」
ないこは、話上手だから上手く回避
「えー、俺? んー、気になってる人、は、いる、、かも…?」
必死にぼかしながら照れてるあにきが見てるだけで面白い。
「俺言ったんやから! ないこはよ言えやッ!!!! /」
頬がほんのり赤くなってそれを隠すようにないこに話を振った。
俺に来ませんように…
「んー?、好きな人…いないよ?」
「はい、ダウトーーーー!!!! 嘘でーーす!これ嘘でーす!」
ないこの嘘は面白いくらいにとっっってもわかりやすい。
「で? 誰? まろ? クラスの奴? 後輩? 生徒会の奴?」
ないこたんはなんと答えるのでしょう!!
……え、俺???? なんで俺入ってるん??
「なんでまろ入ってるんw」
「いつも近い、から?」
ないこ、今まろが好きだよって言ってみろよ…きっとあにきは暴れて俺を殺すだろーよ✨️
「それより! 片思い?両思い?付き合ってる?」
あにきの目は輝いていて、ないこは顔をしかめている。
見ていてとても楽しい。
俺に飛び火しなければ。
「んー、クラスの子、片思いだよ まろじゃない。」
あにきは面白くなさそうに、へーと返して、最後の一口を頬張った。
「俺ら言ったんだからさ、まろも言ってよ」
ないこが急に俺に話を振ってきた。
やっぱり。飛び火した。(伏線回収)
『俺!?』と声をあげるが、きらきらと目を輝かせる推しを見てしまえば、言わないわけにも行かない。
「んー、じゃあ あにきー」
適当に答えた。
さぁ、問題! ないこたんはどーゆー反応するでしょうか!!
正解は…笑ってない目で圧を掛けてくでした!!!!!!!
顔が真っ黒だよ?!??!
「I like you(発音良き)」
「俺もまろとないこ好きやでー」
あにきは、最後の一口を口に放り込んで、もぐもぐとしていた。
聞いておいてそれかよっ!!
「書類手伝ってよーーー」
「やだーゴミ捨てて、そのまま屋上で放課後まで寝るーー」
「まろは、あにきについてきますっ!!」
「不良め〜〜っ!!」
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屋上
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「ねーあにき」
「どないしたん」
屋上について行った俺は、あにきを呼んだ。
身長差があり、あにきが上目遣いで見上げてきた。
「ないこ、顔いいじゃん?」
おう、と相槌を打ってくる。
顔にははてなが書いてあるのがまるわかりだ。
「ないこ、早く告んないと、他の女に取られるかもよ? 男に取られるかもね」
ニヤっと笑うとあにきは、少し空白を開けて間の抜けた声を出した。
「は?」
「でも、ないこの本命が他にいるかもやし…」
ブツブツと戯言を言っている。
わざとらしくため息をつくと、ビクッとあにきの肩が跳ねた。
「はぁ……これだから鈍感は…」
呆れ顔で言うと、あにきがむすっと少し怒った。
かわいいー、と言おうとしたら昼休み終了のチャイムが鳴った。
不幸なことに、屋上の階段からうちの教室は校舎の中で一番遠く、5分後に授業が始まるので早くしないと成績が下る。あにきは関係ないと思うけど。
俺は腐っても生徒会の役員で、成績はトップクラスなのでこんなことで成績を落とすわけにはいかない。
「まあ、ないこに告って損はさせへんで! ニコッ」
そう言い、勢いよく階段を下った。
目の端でポケットからスマホを取り出すあにきがチラッと見えた。
一応、学校でスマホは休み時間以外で触ってはいけないっていう面倒な校則があるんだけどね…。(ちょうど今昼休みが終わった。)
あにきがこの脅しに対して、どういう反応をするかとても楽しみだ。
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放課後まで、あにきはこなかった。
どこにいるかなーと思ったら、あにきは校門の前で立っていた。
「お、ないこー! まろー! 遅かったやん!」
「あにきが早いの! てか、授業サボらない!!」
ないこが、プンプンと効果音が付きそうなくらい軽く怒ると、あにきははいはいと軽く受け流している。
「じゃ! まろ こっちやから! ばばい」
しばらく歩いて、あにきとないこと別れる。
「じゃーな!」
大きく手を振るあにきが愛おしくて、俺は手を振り返した。
「さて、あにきはどういう行動を示してくれたのかな。」
明日の報告が楽しみだ。
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後日、あにきとないこが無事付き合ったと報告があったが、あにきはないこと目が合うたびに顔を赤くしていた。
ないこに聞いても、昨日のあにき可愛かったなーだとか、もう一回告白してほしいだとか、これからはあにきとベタベタいちゃいちゃしていいんだ〜〜♡だとか、彼女バカ発言を通り越して変態発言が多くなった。
でも、2人で話しているときは、2人とも見たことない満面の笑みで、会話しているところを見れば、本当に両思いだなと実感した。
おはようございます!こんにちは!こんばんわ! 僕です!(?)
コメントありがとうございました! 1ヶ月くらい立ってるけど(
まろちゃんが一番書きやすいね!
仲介者!!って感じやったーー!!
あと、いれりすさん最近どんどん忙しくなりますよーーー!!
11/30 12/1 ベルーナドーム1周年
12/1 追憶のダイヤモンド1周年
12/2 まろちゃんばーすでー
12/7 しょにだ周年
12/17 Place to be2周年
12/18 White Bell4周年
12/20 赤組ワンマン Winter Melody5周年
12/31 Irregular Story5周年 Irregular Battle4周年 COLORS3周年 paparazzi2周年 言いたいことがあるんだよーーー!!2周年 C.O.G1周年
あと今年でこんだけあるんですよ?!
年越しにはグッズも出るし、5周年のグッズを1月に出るやつありましたよね?! 金欠祭りやん←
まじ忙しね〜〜 僕なんにもやんないけど←←←←
あーあ、グッズほしい〜ライブ行きたい〜痛バ組みたい〜5周年ぬいほしい〜ファンブック欲しい〜リクエストほしい〜BL読みたい〜絵うまくなりたい〜お金ほしい〜
ばばい
追記
りうちゃん23歳の誕生日おめでと〜〜!
まろちゃんの誕生日明日やね! おめでと〜〜!