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キミとは真逆な人間で____。
青×水です
感動系かも、、?
地雷さんはUターンを推奨します。
《キミとは真逆の人間で_____。》
水side
僕はIfくんと真逆の人間だ。
Ifくんに似ている点なんて一つもない。
そこはいいけど、昔から彼の才能がのどが出るほど欲しかった。
身長、頭の良さ、人柄の良さ、リスナーさんを大切に思う気持ち。声の良さ。
すべてが僕より上だった。
僕だってできるだけの努力をした。
勉強もしたし、リスナーさんにたくさん笑顔を見せて。「-hotoke-」っていうキャラクターを
壊さないようにして。いっぱいリスナーさんに愛をぶつけてきた。
だって僕は”アイドル”だもん。
応援してくれる人にたくさんの感謝と愛をぶつけるのは当たり前。
だけど、Ifくんは人一倍リスナーさんの愛が強くて。
なんとなく自分で
『あぁ、この人はどんだけ僕が努力しても届かないんだな』って思った。
いやきっと、Ifくんは僕より「努力」の仕方が上手なだけなのかな。
だとしても、やっぱり妬ましい。
ずるい。なんで。なんで。
僕の方が努力して、みんなの隣に立てれるように。みんなについていけるように。
一生懸命追い越そうとしてるのに。
なんでよ。おいてかないで。
僕を独りにしないで_______________。
青side
俺はほとけと真逆の人間だ。
ほとけと似ている点なんて一つもない。
けれど、一つだけ。ほとけからどうしても欲しいものがある。
それは彼の「才能」。
声の良さ。地頭の良さ。人柄の良さ。リスナーさんを思う気持ち。
全部全部欲しくてたまらない。
俺の努力の力で覆そうとしても、やっぱりあいつみたいには輝けなくて。
ずっとずっとずっと妬みや嫉妬で頭がいっぱいで。
心の底から妬んでいた。
そりゃあ俺だって、努力はした。
声だって人一倍鍛えた。肺活量を鍛えたりボイトレの先生に指摘されながらも一生懸命改善しようとがんばった。
策略だっていろいろと考えてる。リスナーさんはこういうのが欲しくて。
今はこういうのが流行ってるからこういうのを投稿しようって。
でもやっぱり数字的にはあいつの方が伸びてて。
こんなに努力してるのに、その光を追い越せなくて。
リスナーさんにもたくさん笑顔と愛を向けてきた。
ライブ会場ではたくさんファンサをした。一人限定ではなく、みんなに平等に。
でもあいつみたいに輝けなくて。ああいう「THEアイドル」みたいな笑顔を向けて。
楽しんでるのもあるのだろうけど、やっぱりプロ意識なのか。
ちゃんと仕事の「アイドル」っていう仕事を全うしてて。俺とは全然違くて。
少しくらいサボってもええやん。
俺を独りにしないでや______________。
桃side
最近ライブに向けて、ダンス練や歌の練習をしている。
なんだけど。
最近、まろといむがすごく上達している。
歌はもちろん、それよりダンスがすごく上達していた。
いむは自分の魅せ方をわかっているからか、軽やかにかわいらしく楽しそうに踊っている。
まろは反対に大人らしくお淑やかに、少し色気も出しながら踊っている。
そうやって努力してくれるのはこっちもうれしいし、いい刺激にはなるんだけど。
《最近二人とも苦しそうな顔をしている。》
なにかに縛られているような、、
なにかを手にしたいという気持ちが人一倍強くなったと思える。
正直、メンバーが苦しくなるほどダンス練や歌の練習をさせたくない。
桃「ちょっと青組さ、これから時間大丈夫、?」
水side
早く。
早く。
Ifくんに追いつかなきゃ。
こんなんじゃだめ。
もっともっと。もっともっともっと。
桃「ちょっと青組さ、これから時間大丈夫、?」
なんで止めるの。まぁいいや。
水「僕は大丈夫だけど、?」
青side
これじゃない。こんなんじゃない。
違う。
違う違う違う。
早くほとけに追いつかないと。
早く早く早く。
桃「ちょっと青組さ、これから時間大丈夫、?」
くっそ。なんで止めるんよ。
水「僕は大丈夫だけど、?」
青「俺も。」
桃「おっけ。じゃあ、ちょっと会議室行こう。」
(一応言っておきますがVOISIGオフィスの中にダンス練習の部屋がある設定って思ってください)
水side
桃「さてと。急に呼びだしてごめんね。別に怒るわけじゃないから。少しだけ注意?みたいな感じ」
青「なるほどな。んで、内容は?」
桃「最近、青組の二人頑張りすぎじゃない、?努力してくれるのはこっちもうれしいんだけどさ。」
桃「苦しそう、だなって。」
桃「楽しんでなさそうだなって思って、もう武道館達成したから少しは緩くしてもいいんだよ、?」
水「、楽しんでるよ?ニコッ」
水「僕は苦しんでなんかないよ。リスナーさんに喜んでもらいたいから頑張ってるだけ。」
水「僕は僕なりの正義があるの。大丈夫、ないちゃんたちには迷惑かけないから。」
桃「でも、さすがに頑張りすぎ。正直見てるこっちは倒れそうでこわい。」
桃「大丈夫だから。俺たちをたよt、、」(手を軽くつかもうとする)
バシッ(振り払う)
水「ッ大丈夫だって言ってんじゃん!!僕は僕なりの正義があるの!!ないちゃんに頼るほど弱くないッ!!」
桃「っ、、!!!!!」
水「ハァハァ、、僕は弱くなんかないから。じゃあね。」
バタンッ(扉閉める)
桃「まっ、!!!!」
青「、、」
桃「まろもなんか言ってあげればよかったんじゃない、?俺のせいではあるけど、、」
青「俺に言う権利はないやろ、」
桃「でも大切なメンバーでしょ、?」
青「おん、、」
青「とでもいうと思ったか、?」
桃「え、、、?」
青「俺はあいつが妬ましかった。」
青「いっつもいっつもあいつの才能がのどから手が出るほど欲しかった。」
青「そのためにたくさんの時間を使って、努力をした。」
青「でも、やっぱり才能を努力で覆すことはなかなかできなくて。」
青「ずっとずっと、恨んでた。」
青「ないこはこの気持ちわからへんやろうなぁ、」
桃「まろ、、」
青「だってどんだけ努力しても報われないんやで?wそんな気持ちわかるわけないやろw」
桃「分かるよ、!俺だって、」
青「他人の気持ちなんてわかるわけないやんッ!!!」
青「、、俺帰るから。」
桃「まっ、!」
青「じゃあな。」
バタンッ
桃「、、」
桃「いむとまろってそんなこと思ってたのか、、気づかなかった、、リーダーとしてかたじけない、、」
家に帰ってもずっとずっとさっきの言葉と行動と顔が頭から離れない。
≪ッ大丈夫だって言ってんじゃん!!僕は僕なりの正義があるの!!ないちゃんに頼るほど弱くないッ!!
≪ッ他人の気持ちなんてわかるわけないやんッ!!!
桃「はぁー、、、」
なんで二人の気持ちを今の今まで知らなかったのだろう。
勘づることができなかったのだろう。
自分のことが情けなく思える。
桃「もうちょっとメンバーのこと考えよ、、」
そう決意し、パソコンに向き合い始めた。
水side
あーあ、全部隠してたのに。
ないちゃんといふくんに言っちゃった。
最低だ___。
ないちゃんの手を振り払ったとき、ないちゃんの顔を少し見たけど
驚きと失望と、、いろいろぐちゃぐちゃだっただろうな。
いふくんはどう思ってみてたんだろう。
きっとなんとも思ってないだろうなぁ。
大っ嫌い。
大っ嫌いだよ。その笑顔も才能もリスナーさんを愛する気持ちも。
大っ嫌い。世界一大っ嫌い。
水「、今度会ったら大っ嫌いって言ってやろ。」
なんてふにゃふにゃな決意を胸に、眠りについた。
青side
さすがに言い過ぎた。
ないこはなんも悪くないのに。
青「はぁー、、」
重い溜息をつく。
青「、明日ないこに謝ろ。」
そう決意し、歌ってみたの編集を進めた。
次の日
青side
今日は休日で会社が休みのため、VOISIGに向かった。
社長室への扉へ手を伸ばした。
コンコンッ
桃「、?はーいどうぞ~」
ガチャ
青「俺やけど、今時間大丈夫か?」
桃「あ、うん。全然大丈夫。どうしたの?」
青「あの、、昨日はほんまにごめんッ!ないこのことも考えられへんくて、、」
桃「別に気にしてないよwわざわざ謝ってくれてありがとう。俺の方こそまろの気持ちに気づけなくてごめんね。」
青「、お互い様やったな。w」
桃「そうだねw」
青「、、ほとけはどうする気なん?」
桃「、それは、、」
青「、俺はあいつのこと大っ嫌いや。正直気にもかけたくない。だけど、」
青「ないこは苦しいやろ。」
桃「それは、、」
青「できるかぎり俺は協力する。けど、俺はあいつのことがk、、」
桃「俺は、、それより二人の関係の方が心配なの、、!」
桃「だってまろのその感情は裏を返せば、尊敬とかあこがれてるみたいな気持ちじゃん。」
桃「、ただまろはその感情が歪んだだけだと思うんだよね。」
青「、、」
桃「、ッごめん。俺の考えばっかり話しちゃって、」
青「別に。、確かにその通りやなって思っただけ。」
桃「、そっか。」
その瞬間、ドアを開ける音が聞こえた。
水「ッあ、」
水「邪魔しちゃったみたいだね。ごめんごめんニコッ」
水「また日を改めてくるね。」
青「バッ(手をつかむ)」
水「ッなに?ニコッ」
青「その顔が大っ嫌いやわ。」
水「っは?なにそれw」
桃「ねぇ二人とも、、」
青「お前のその無理してます、みたいな顔が大っ嫌いだって言ってんの。」
水「無理なんてしてないって。何回言ったらわかんの?」
桃「いい加減にして!」
桃「なんでそんなに言わないといけないの?嫌いだから?ウザいから?だからと言ってこんなに言っていいとは限らないよ。」
桃「だってメンバーだよ?二つ目の夢もかなえるんでしょ?二人がそんな様子なら叶えられないよ」
桃「あとリスナーさんのことを楽しませれなくなるよ?」
水「ッそれだけは嫌だ。ごめん。気を付けるニコッ」
青「、俺も」
桃「はぁ、、同じ目標を持っているメンバーなんだし、仲良くしてよ?」
青「、気を付けるわ」
水「じゃあ、僕もう帰るね。」
青「俺も帰るわ。」
桃「分かった。二人とも気を付けて帰ってね。」
バタンッ
青side
水「、じゃあ僕帰るね。じゃあね、いふくん。ニコッ」
青「おん。じゃあな。」
彼に背中を向けながら反対方向に歩いていく。その時。
後ろからバタン、と何かが倒れる音がした。
驚き振り返るとそこには。
ほとけが倒れていた__________________。
青「ッほとけ__!?」
俺の大声に反応したからか、社長室からないこが出てきた。
桃「んー、どしたのー、、ッ?!」
ないこもこの異常性に気づいたのか、ほとけのもとに走りながら寄った。
桃「息は_ある。...多分一時的に意識がなくなってるだけだと思う。」
桃「けど大事を考えて病院に連れてくね。まろも来て。」
青「、おん。」
少しだけ。いやとても。
心配されている彼が羨ましいと思ってしまった。
水side
起きると目線の先には白い天井があった。
横を見ると心配と安堵の表情をしたメンバーがいた。
それと、いふくんも。
≪青『お前のその無理してます、みたいな顔が大っ嫌いだって言ってんの。』
なんで勘づかれちゃうかな~。
でもみんなの前では偽らなきゃ。
《いつも元気で笑顔で面白くて優しい”ほとけ”として。》
水「あれ、?ここ病院、、!?僕、なんでここにいるの、?」
桃「さっき、いむは会社で倒れた。原因は睡眠不足と栄養失調。」
桃「..活動に時間を使っているのはいいことだとは思うけど、一番大事なのは自分だよ。」
桃「いむが無理してちゃ、リスナーさんも俺らも心配だよ。だから....」
水「..たくさん迷惑かけてごめんなさい。これからはちゃんと自分のことを大事にするから...」
水「許してほしい...」
白「もちろんや!いむくんがいつも頑張ってるのはみんな知っとる。」
水「しょーちゃん...ありがとニコッ」
赤「一生懸命、歌の練習とかダンスの練習とか頑張ってるの、俺めっちゃ尊敬してる。」
黒「それもちゃんと上達しとるのすげぇって思ってるわw」
青「....俺も。」
いふくんのはどうせうそでしょ。
全部。
ぜーんぶ嘘なんでしょ?
あのリスナーさんに見せてる顔も、メンバーに見せている顔も。
全部全部全部全部全部全部嘘なんでしょ?
僕の前から消えてよ。
水「えへへ...//みんなありがと。ちょっとだけ体が楽になったよ。」
桃「それならよかったw...さてと、とりあえずいむが無事でよかった。」
水「あのさ、みんな別に無理してここにいなくてもいいんだからね?w」
赤「じゃあ..ごめんなんだけど大学の単位やばくて、、w」
水「あぁ、おっけ~!頑張ってっ!」
桃「俺も、、ちょっと取引先の方に連絡しなきゃで、、」
黒「俺は収録が、、」
白「僕はもうそろrapのリリック考えなきゃなんよ、、」
水「みんな忙しいみたいだねwいふくんは?」
青「俺は別に。」
水「あっそう。それじゃみんな、また明日ね。」
青組除くメンバー全員「じゃあな~/また明日ね~!!」
バタンッ
やっぱり少しだけ気まずいなぁ。
いふくんも適当な理由つけて帰ればよかったのに。
頭いいんだからそれくらいできただろうに。
水「...いふくんは仕事大丈夫なの?」
青「おん。一応。」
水「いふくんも帰ればよかったんじゃない?僕のこと嫌いなんでしょ?適当な理由つけて帰ればよかったじゃん。」
青「....なんでやろな。俺もわからへんわ。」
なにそのへなちょこな回答。
意味わかんない。
うざい。うざいよ。僕の前から消えてよ。
もう大っ嫌い。
水「...そっかニコッ」
青「..お前も同類か。」
水「....は?」
青「その憎悪を笑顔と愛嬌で丸め込んでる。みんなに嫌われないように。ちゃんと”自分”という存在を愛してくれるように。だから、そうやって愛想笑いをしてるんやろ?」
あぁ....もう....
水?「なんでわかるかなぁ...wいふくんには絶対にばれたくなかったのにな~...w」
水?「まぁいいや。もうどうでも良い。僕はいれいすを辞めるよ。僕なんて結局迷惑なだけだったし。」
青「は..?いむっこはどうするん..?東京ドームは..?夏ツアーは..?」
水?「夏ツアーまではいるつもりだよ。でも、一緒に東京ドームは行けないなぁ...。」
青「なんで...。」
水?「...もう僕もわかんない。自分っていう存在が何百何千もいるんだよ。気持ち悪いくらいに。」
水?「この”僕”っていう存在も作り物、幻想なんだよ。」
水?「一人でいるときも、僕は”ほとけ”なのか”僕”なのか自分自身もわかんないの。」
水?「..ごめん、意味わかんないよね。」
青「....俺も同じやから...少しは理解でk..」
水「僕のことなんざ誰もわかるわけないよ...!!」
水「今までも、これからも。誰も僕の気持ちなんて誰もわかってくれなかった。わからなかった..!!」
水「今すぐ帰って。」
青「まっ...」
水「今すぐ帰ってって言ってんの..!!僕の前から消えてよ...!!」
青「..ごめん。」
バタンッ
水「.....」
なんだか寂しいなぁ。
もうあの騒がしい日常を少ししか過ごせないと思うと。
もう”ほとけ”としていきれないんだって思うと。
水「....」
なんでだろうなぁ。
少し。いやとても。
つらいなぁ。なんて思ったり思わなかったり。
あとちょっとだけ。
いふくんのことが気がかりだったり、そんなことなかったり。
青side
扉の音が小さく耳に響く。
俺は、どうしたらよかったのだろう。
《自分っていう存在が何百何千もいるんだよ。気持ち悪いくらいに。》
青「”自分”という存在が何人もいる、か。」
《この”僕”っていう存在も作り物、幻想なんだよ。》
青「作り物、幻想か。」
あの一言がずっと頭に残っている。
あの言葉は。
ほとけの最大限の叫びなんだろうな、となんとなく思った。
あいつの。いつも元気で笑顔で面白くて優しい”ほとけ”という存在を。イメージを壊したくなかったのだろう。
≪ッ大丈夫だって言ってんじゃん!!僕は僕なりの正義があるの!!
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すいません、、ここまで書いといてあれなんですが、、
絶筆とさせてください、、
これ以上続きを書いたら、物語が崩壊してそうな気がするので、、
あの!!これの続きはかけないんだけど、日記の方で書いてあったことは書こうかなって思ってるのでご安心を!!
それじゃじゃあああああ
社長室は実際にあるかはわかりませんが、公式様の動画で社長室らしきものが映っていたので多分あるのかな、?と思いながら書きました。
てか今回めちゃ長いですね。でも皆さん長い方が好きですよね?(圧)
あ、あと毎回ファンレター等ありがとうございます。
小説活動や日々の生活の活力になりますので、これからもどうぞよろしくお願い致しますw
さて今回のお話の内容ですが、これまた筆者名が大好きな青組です。
私ペア分けで言ったら青組が一番好きなんですよね。ないこくんには悪いですけども。
あとめちゃくちゃ書きやすいんですよね、本当最高です生きててくれてありがとうございます()
とはいってもばりばりシリアス展開ばっかりですね。
なんかいむは拗らせて病んでるし、いふもいむと同じく病んでるし。
てか浮上遅れてごめんなさい、、💦
これマジで長すぎておわらなかったんすよ💦