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人生はいつも非日常
れきれい
雪がちらほらと降る冬の日。今日は仕事が早く終わり、私、神宮寺千代華は友達を待っていた。
「あっ!合歓ちゃん!」
「千代ちゃん!お待たせ!じゃ、早速行こっか」
私と合歓ちゃんは雑談しながら歩き出した。
「千代ちゃん…なんか人が気を失ってない?」
数分後、合歓ちゃんが私の服の袖をギュッと掴んで言った。何があったんだろう。私は正直、人助けというより興味本位で人を見に行った。
「…!…」
人を見た瞬間、私は愕然とした。その気を失っていた人物は5年以上も前に絶縁した兄、神宮寺寂雷とその仲間だった。ディビジョンバトルがつい先ほどまで行われていた。そのせいだろう。
私は彼らを助けるか迷った。一応、私から別れを告げたプライドもある。
少しずつ、少しずつ私は兄のことを許せていっている。だがまだ憎悪の感情もある。
「千代ちゃん…どうする?助ける?」
合歓ちゃんに選択を求められる。私は気付けば
「助ける!」
と言っていた。