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0章-4 発現、キセキの力
エリカが残した書き置きには、10人の幹部を倒して電源を破壊して欲しいと書かれていた。何も能力を持っていない夏コラメンバーは、書き置きに記されたヒントをもとにワリオカンパニーに向かう。21人はそこにあったゲームの機械に吸い込まれ・・・
じゃぱぱ「ここがゲームの中?」
りもこん「なんというか・・・島みたいだ」
たまちゃん「本当に能力が使えるようになるのかな?」
夏コラメンバーはいつの間にかデフォルメ化され、小さくなっている。
いむ「あれ、のあさん達がいない・・・?」
たっつん「どぬとぷっちーもおらへんぞ⁉︎」
__のあ「皆さーん!私早速特殊能力手に入れましたー!」__
__ぷちぷち「俺も使えるようになったー!」__
__どぬく「見せたいからこっちきて〜!」__
3人の声が聞こえる。その方に向かうと、クッキーに乗って浮かんでいるのあ、片目が異様にでかいぷちぷち、長い刀を持つどぬくが。
のあ「見てください!私、このクッキーの上に乗って飛べるようになりました〜!色んなお菓子を発射できるんですよ!」
のあは嬉しそうにキャンディやビスケットなどを出しながら飛んでいる。
ぷちぷち「俺はビーム出せるようになったー!・・・あんま高く飛べないけど」
ぷちぷちはそういうなり、右目から鋭い光線を発射!
ひなこ「うわあああ⁉︎やめてよ危なすぎるって!」
かざね「マジかよ、とんでもねぇ力だな」
どぬく「俺はねぇ、おりゃーっ!」
どぬくの持っていた刀がありえないほど伸び、後ろにあった岩を薙ぎ倒してしまった。
うり「すげー!刀がデッカくなるんか!」
なおきり「どぬちゃんは刀のイメージが強いですもんね!」
ゆあん「・・・あのさ、俺とるなもいい?」
おずおずとゆあんが手を上げた。
ゆあん「俺ね、視界に入ってるあらゆるオブジェクトが動かせんのよ。こんな感じで」
どこから取り出したのか、ゆあんがパソコンをカタカタと打つと・・・
もふ「どわあああ⁉︎なんで俺なんだよおおお⁉︎」
もふの体が浮かび上がり、ゆあんの目の前に落ちた。
るな「るなはこれです」
るなは猫じゃらしを取り出し、軽く振って見せる。その途端、100匹はいそうなほどの猫が、砂埃をあげて走ってきたのだ!
ヒロ「うわっ!何この数⁉︎」
るな「試しに・・・猫ちゃん達お願いします!」
るなが猫じゃらしをシヴァに向けると、猫達がシヴァへ向かって一直線!
シヴァ「ぎゃああああああ⁉︎これはやばいって死ぬってえええええ!」
るな「こんな感じで、たくさんの猫ちゃん達を操れるんですよ」
猫じゃらしをしまうと、猫達もいなくなった。
ゆあん「俺らの能力、結構強くね?」
ふうはや「いやなんでそんな冷静なんだよ・・・?」
えと「めっちゃカオスなんだが・・・」
キャラクター図鑑No.4
ドリブル
年齢:30代
職業:タクシー運転手
所有アイテム:タクシー・バズーカ
攻撃:バズーカを撃ちながら移動する
弱点:右にしか攻撃できない