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朝起きたら魔法使いになってた件。(3)
この小説を読む前に、前回の小説を読むことをおすすめするよー
魔法学校の入学試験。
私は試験会場に向かっていた。
バクバクしている心臓をおさえながら、試験会場に入った。
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「今から、入学試験を始める!」
チャイムが鳴ったとたん、裏返しにした紙を表にした。
小学1年レベル『自分の使える魔法の名前を書きなさい』
めっちゃ簡単…
そうだな…「アイスハリケーン」
そのあと、小学5年生レベルまで問題?を解いた。
しかし、小学6年生レベルの問題は、めっちゃ難しかった。
ムリだな…諦めよう、と思ったとき、「そこまで!」という声が聞こえた。
どこまでできたかで学年を決めるらしい。
莉南ちゃんによると、【合ってるか合ってないかは関係なし!】とのこと。
じゃあ、私は5年生のクラスにいくのか。
澄玲ちゃんたちと同じだし、よかった~。
私は、ニコニコしながら会場を出た。
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「あっ、玲歌ちゃん!入学試験どうだったのだ?」
「小5レベルまでできたよ!6年生の問題難しかった…」
「だよね、私もなんじゃこりゃってなった!」
「あの天才児莉南が言うんだから、大丈夫よ!」
どうやら、莉南ちゃんはテストで毎回80点~100点の、天才キッズらしい。
「わたしが入学試験を受けたときは、小5問題がギリギリ解けたって感じなのだ」
「りらもです、終わる直前に解けたのです」
「まあ、私たちと同じクラスになったんだし、よかったじゃん!」
「そうだね!」
文字数 : 601文字
次回は、魔法学校でのお話だよ~
ちなみに、お話の中で莉南が天才キッズと言っていましたが、ウソです!w