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1話 何をしても
思ってないこと書いています〈アンチにその言葉お返しします!〉
使ってください(何を?)
アンチに言う言葉!
私はもう、何をしても上手くいかないんだ。もう、全て諦めちゃった。もう、私何が
正解なのか分かんないよ。それでも、私がずっと欲しかったものってなぁに?もう私
わかんないからさ、教えてよ、愛を。
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ちむの正解を教えて。
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🖕こえおた意味わかんない
〈◯ねよ
🐈️アンチでーすwww
〈こえとかいうやつキッショwww
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全部全部ちむが一番分かってんの。ちむが泣いたら駄目。ちむはリーダーだから。
でもちょっとだけでも泣いて良い?ちむもしんどいんだよ。何をしても監視下で、檻に
入れられてる。母さんたちはちむの気持ち、分かってない、分かりたくないんでしょ?
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ちむは昔から何をするにもずっと見張られてるんだ。誰と遊んでも、全部お見通し。
怖い?これが普通なんだって。友達にも言ったよ。これはおかしいんだって。ずっと
四歳の頃から、
「今日は〇〇君と公園に居たんでしょ?」
小学校上がっても
「今日は△君と昼休み遊んだんでしょ?」
中学校でも
「今日□□君とゲーセンでしょ?」
高校でも
「今日%%%%君とカフェで勉強会でしょ?」
全部完璧に言い当てるお母さんをちむは魔法使いって錯覚してた。でもね、友達は
「おかしいよ」
って言う。だよね。ちむのお母さんは毒親だもん!でもね、もう忘れるよ。サヨナラ。
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もしさ、ちむが泣いちゃったら、優しく抱きしめてよ。誰でも良いから。あーあ、
涙出ちゃった。
「ヒグッ…、グスッ」
ちむは〝リーダー〟なのに、弱虫だなぁ。こんなんがリーダーで
「ごめんねぇ…。」
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「ごめんねぇ…。」
ちむの部屋から声が聞こえる。何時もはスルーできるその声が、全部れるに想いを
ぶつける震えた声で謝ってくる。れるは反射的にドアを開けてしまう。
「ちむ入るでー」
暗い部屋にスマホの画面、部屋の隅で体育座りで泣くちむが居る。
「ちむ、大丈夫なん?」
スマホのライトで照らされる顔はいつもより寂しそうで、哀しそうだった。
「大丈夫だよっニコッ」
大丈夫、ちむは〝リーダー〟だからって隠すんだ。ちむのスマホに通知が来る。
ちむは目を通した後、溜息を着いている。
「なんなん?」
れるはスマホを覗き込む。
「こえおたちゃんだよ!」
笑って誤魔化すけど本当のこと気づいてるよ。
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はぁ、れるちを騙すのは百年早いや。駄目駄目!元気じゃなくちゃ!今日も増える
アンチのコメ、もうきっついな。いっそのこと忘れてよ。
1030文字!
わぁ、やみ系って初だわ〜