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猫対応、時々犬対応
knshp。
第一次wrwrd。
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shp桾は冷たい。
どんだけ好きって言うても、
「…そっすか」
素っ気ない。
けどそう言うとこも含めて大好き。
返事が冷たくても耳が赤くなって内心照れてるのがわかる。
それだけで嬉しい。
こう言う姿を見たら弄りたくなる、が今日は我慢。
猫なshpの犬対応を見て見たい。
だから今日は俺が冷たくしてみた。
意外と寂しがり屋で俺の部屋でよく寝ている。
それを聞いた大先生が何となく質問すると
「knさん、居ない時が多いので…部屋にいると安心するんですよ。あ、あの人には内緒ですからね?自分で言ってて恥ずいんで…」
そう言っていたそう。
ほんまにかわええ。
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何か、冷たい…な。
いっつも大声で好きとか言ってくるんに今日は言わへん。
静かで何だか気まずい。
甘えるにも甘えれないし、もう愛想尽かされたんかな。
それだけはないと思いたい。
眼鏡を掛け、ソファに腰を下ろし静かに本を読むknさんの隣に座り込んだ。
そして空いていた片方の手を自分の頭に置いて左右に揺らした。
気付いていないのか、俺の方には見向きもしなかった。
本当に愛想尽かされたと思いそっと手を下ろして部屋に戻ろうとして立ち上がった時、手を掴まれた。
「shp桾、どこ行くんや?」
『どこって…自分の部屋ですけど、』
いきなり掴まれて頭が混乱状態。
今から何をされると言うんだ、今こっちは泣きたいのに。
いつもの様に素っ気なく返すとknさんは立ち上がってワイの頭をゆっくり撫でた。
さっき自分でしようとしたことの恥ずかしさと見捨てられてないんだと言う安心感で目尻が熱くなる。
泣いているのを隠したくて胸に顔を埋めると、いきなりで吃驚したのか「うぉ、」と声を小さく漏らし撫でてくれた。
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とりあえず、あっちから甘えて来るのを待つために本を読んだ。
階段から足音が聞こえてその音がリビングに向かっている。
今俺がいる場所だ。
静かにドアが開くと素早くこっちに近付いて視界の隅にはちょこん、と座ったshp。
片手で読んでいたのでもう片方は空いておりその手を取っては柔らかい感触が。
きっと撫でて貰おうとしているんだろう。
いつもだったらこの時点で本を読むのをやめ、思いっきり撫でているがちょっとした興味本位で何も反応してみない事に。
すると落ち込んだのか、手をゆっくり下ろし立ち上がった。
流石にこれ以上は何か勘違いさせそうで罪悪感が凄いので読むの辞めて彼の手を掴んだ。
いきなりで驚いたのか顔は唖然としている。
あまり見れない顔だ。
何処に行くんだ、と聞けばいつもの様に素っ気なく「自分の部屋ですけど、」と返ってきた。
あぁ…これ部屋で泣くやつだなと思い本をそこ等に適当に置けば立ち上がって手を離し頭を撫でた。
当の本人は安心したのか俺に抱きつき、吃驚した俺は
「うぉ、」
そう小さく声を漏らしてしまった。
胸元に顔を埋めては微かに震えていて服をしっかり握っていた。
その可愛い姿に思わず抱き返してしまい、頭にそっとキスを落とした。
彼はびく、と肩を揺らし此方を上目遣いで見上げれば顔を一気に赤くし「knさんの馬鹿…」と呟いた。
普段は猫対応、だが時々犬対応の彼は今日も本当に愛おしい。
knshp 大 好 き 。