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ぬ
「アれ?まダ居タんだ。」 何とも悍ましい闇と、絵画の様に可愛らしい少女、「オルカ」。対象的なそれらのうち、闇がアサラの焚き火に放り込まれる。 火はまた一層燦々と輝く。それに目もくれず、オルカの目は姉に向く。 「忘れ物を取りに来たんだ。それとは別だが、星列車が久しぶりに遅れてな。何か変わった事はなかったか?あっちの私達が何かをしでかしたとか。」 姉は質問を投げかける。少女と同じ、影の様な黒色、「オルシア」。 図星を突かれた様な、苦い虫を噛み潰した様な顔で 「大正解。なンか、転生してキたラしイ子に興味満々で、ソロそろ突っ込みに行きソう。」 オルカは回答する。 「…そうか…監視しておいてくれ、もし変な干渉をしたら止めに行く。」 言い残し、オルシアは消えた。 「おっケー、任せトイて。」
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