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当たり前のとある日常 6
当たり前のとある日常の3時間目【社会編】
余裕を持って席に座る。しかし、いつもより1分早く座った。なぜかって?すごく言いにくいが、私は社会、特に歴史が好きだからだ。今日は、歴史なのでウズウズしている。周りにヤバい奴と思われたくないので、必死にこらえているところだ。 キーンコーンカーンコーン「「「よろしくお願いしまぁーすっ!!!」」」みんなは、いつもどおりのうるささの中、私はいつもより少しだけ大きな声で、挨拶をした。歴史の授業のために、少〜しだけ張り切ってみた。 今回は、戦国時代についてだ。ワクワクが止まらない。まあでも、みんなは興味がないと思うので、飛ばしますね。 「「「ありやとーございやしたぁー!」」」私も、少しこの声に混じって社会の授業が終了した。 もっとやりたかった気持ちを抑えつつ、トイレに向かう。しかし、陰キャの私にとっての最大の敵とも言えるのがこのトイレ。なぜなら、陽キャのパリピキラキラ女子軍団が、命をかけて前髪や髪の毛を整えており、すごい居づらいからだ。その、居づらさに耐えながら、急いで空気のようにトイレから去る。
陽キャのパリピキラキラ女子軍団と戦った1分37秒だった。
今日は、少し長めだと思われます。
リクエストも待っています。