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#3
「あれ?謙杜こーへんなぁ?」
道枝side
今日はなにわ男子全員で雑誌の撮影。
なんだけど...長尾がなかなか来ないんだよね....
まあ最近ドラマもあって忙しいし、撮影押してるのかな、と軽く考えて、撮影の準備をした。
全員の準備も終わり、あとは撮影するだけになっても、長尾は来ない。
メンバー全員で話し合った結果、撮影が一番最後の俺が長尾の家に行くことに。
ピーンポーン...
何回か鳴らしてみたが、なかなか出てこないのでドアを引いてみる。
「...開いてるし。」
この時代、なんて不用心なんだ、とは思いながら、家の中に早足で入る。
すると、奥の方からハァハァと荒い呼吸の音が。
急いで家の中を探すと、ベットにもたれながらハァハァと息をする長尾の姿が。
「みっちぃ...っ」
「...えっ!?長尾?!」
俺は慌てて駆け寄り、おでこに手をくっつけてみる。
「熱っ!!?長尾、体温計どこ?熱測った?」
長尾は近くに落ちていた体温計を取り、俺に渡してくれた。
体温計の液晶に表示されているのは,,,38.9度!?
そりゃあ熱いわ。
「長尾、ベット移動できる?そのままじゃ辛いでしょ?」
「みっちぃ...長尾やだっ...」
「えっ...謙杜?///」
長尾は苦しいながらも笑顔を見せ、抱っこを要求してきた。
まあ、しょうがないか。
「よいしょっと。はい、ちょっと寝てな?冷えピタとか持ってくる。」
俺が取りに行こうとすると、長尾は俺の服を引っ張り、少し弱ったような声、うるうるな目線で、
「みっちぃ、いっしょにねよ?」
か、かわいい...///
俺は結局、されるがままにベットに引きずり込まれた。
長尾を壁側にして、お腹のあたりをトントンしていると、すぐに寝てしまった。
「んふふ。かわいい。」
最後に俺は頭を撫でて、冷えピタなどを買いにいった。
ガチャッ...
マネさんとメンバーには連絡して、仕事が終わったら、来てくれる事になった。
冷えピタなどを近くのコンビニに買いに行き、帰宅。
少し足早に、長尾の寝ている部屋に行く。
ガチャッ...
部屋に入ると
「みっちぃ...泣」
「おぇ!?どうした長o...謙杜///」
「起きたらみっちぃおらんかったぁ...泣」
え、なにその可愛い理由。
ってなんてことを思ってるんだ俺は!///
「そっか、ごめんごめん。泣いてると辛くなっちゃうよ?」
「うん...」
謙杜は、正面で俺に抱きついたまま、俺が背中をトントンしながら、寝てしまった。
早く良くなるといいな!
おまけ 謙杜が復帰した日
長尾 「おっはよーございまーぁす!!!」
メンバー「おはよー/おは〜」
道枝「やっぱうるせぇ!もうあのまんまで良かった!!」
長尾「え〜ひどーい」
西畑「あれは絶対みちながしてたな...!」
ホントは謙杜が復帰して嬉しいみっちーなのでした...♡
いやぁ〜投稿、遅くなってすみません!!
みちなが、やっぱ良きですね♡
次回は何にしよう...?
リクエスト激求です!よろしくお願いしますっ!
以上!micoでした😊