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もにゅカート ダークディメンションGP
凄まじい光と共に、コースは全部崩れ去った。もにゅたちの足元に現れたのは、漆黒に染まった裂け目。そう、次元の狭間だった。実況「え!?選手全員が落ちた!?ちょっとーーー!」選手たちが叫ぶ間もなく、選手たちは闇の渦に吸い込まれた。暗闇の中は、とても空間が歪んでいた。そこは、ビルは浮かび、空と地は逆さまになっている。赤もにゅ「え?ここどこ?でも、ゴールしないと願いが叶わない!黒もにゅ「走るしかない。ここがどんな場所でも、走り切った者が道を切り拓く」ピンクもにゅは逆さまになった空を見上げる。ピンクもにゅ「このレースは自分と向き合うレースってことかしら?」突如カートのエンジンがかかり、次元の狭間にコースが現れた。謎のもにゅ「今からレースを始める…3,2,1…スタート…」もにゅたちは歪んだ道を走り出した。そして、選手全員の視界がすぐに曲がってしまった。青もにゅ「まっすぐ走ってるはずなのに曲がって見える!」最初のギミックはミラーストリーム。自分のコピーと戦うギミック。コピーに勝たないと永遠に出られない。ピンクもにゅ「私の能力は前の私より進歩してるわ。」ピンクもにゅはコピーに勝利し、コピーを消滅させた。ピンクもにゅのコピー「どうして…」次のギミックはグラビティチェンバー。無数の巨大な球体がたくさん浮かんでおり、触れてしまうと重力が反転する。赤もにゅ「下に落ちた!?いや、上だ!」緑もにゅ「あぁ!右にハンドルを切ったら左に!」青もにゅ「うわっ!前から車が!」そして最後のギミックはシャドウループ。ここでは過去の自分が邪魔をし道を塞ぐ。そこでピンクもにゅは思い切ってアクセルを踏み込んだ。ピンクもにゅ「私は…もう誰かの影じゃない。自分自身でここにいる!」もにゅたちは、ゴール目前のエリアに行った。が、なんとコースが途中で途切れて宙に浮いていた。赤もにゅ「もうジャンプするしかないもにゅ!」黒もにゅ「恐るな…目を瞑るな…」そして、一斉にカートが飛んだ。全員が着地した瞬間コースがまた崩れ、謎のもにゅが現れた。???「願いを叶える前に…君たちには試練が必要だ…」 次回へ続く!