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どうやら神様は僕が嫌いらしい
「あの、貴方達誰ですか?」
いれいす「えっ...」
りうら「何いってんの?#あだ名#。りうらだよ?」
#名前#「いや、りうらはわかるんだけど他の五人の方はりうらのお友達さん?」
初兎「なに、いってんの?僕らの事わからへんの?」
-hotoke-「#あだ名#起きてすぐにドッキリはやめてよ〜www」
#名前#「いや、ドッキリとかじゃなくて、本当に誰なんですか?それになんで#あだ名#ってわたしの名前呼んでるですか?私達面識ないですよね?」
If「なぁ、ほんまにわからへんの?」
#名前#「りうらはわかるよ。幼馴染だもん。でも他の五人は知らないしわからない。何処かでお会いしましたか?」
初兎「嘘やんッ。」
どうやら、神様は僕が嫌いらしい。
#名前#ちゃんが自殺に追い込まれるまで
辛い事に気付けなかったし、
#名前#ちゃんが危険な状態から目覚めたと思ったら
僕らのことを覚えてへい。
神様は薄情もんやなぁッ。
全部、全部僕が、あの時#名前#ちゃんから離れたからや。
#名前#「あの、どうかしましたか?」
初兎「えっ?」
#名前#「今にも泣き出しそうな顔してたから。」
初兎「ははっ、記憶がなくても#名前#ちゃんは#名前#ちゃんのままやッ」ポロポロ
#名前#「えっとそのっ。何処か痛いんですかっ?どうしましたかっ?」オロオロ
-hotoke-「僕らのことを覚えてなくても#あだ名#は#あだ名#だね」ポロポロ
If「ほんまや、前とぜんぜん変わらへん」ポロポロ
悠佑「変わらへんなぁッそうやって周りが見えてる所ッほんま変わらんわ」ポロポロ
ないこ「流石ッうちの頼れる最年少ッ」ポロポロ
#名前#「みなさんまで⁉どうかされましたか⁉りうらこの人たち何が合ったの⁉」
りうら「いいから、いいから、傍に居てあげて」ポロポロ
#名前#「りうらまで⁉本当に何が合ったんですか⁉」
もう、ええや。僕らの事を覚えてなくたって
"VOISING"が分からくたって
"いれいす"が分からなくたって
初兎を知らなくたって
記憶が無くたって
#名前#ちゃんは#名前#ちゃんや。
今は#名前#ちゃんが生きていればそれでええ。
それでええんや。
僕らのことを思い出すなんて今はどうでもええ。
思い出したら、また前みたいに仲良うしてな。